受験情報

2021.08.08

【明治大学国際日本学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

目次

関東圏内の難関私立大学として有名な明治大学は、国際日本学科のみの単一学科制である国際日本学部を有しています。
明治大学国際日本学部は、他大学の国際日本学部や明治大学内の他学部と比較してどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、学部の特徴だけでなく入試情報や就職情報についても触れながら解説していきます。

志望校のひとつとして検討している方は、是非参考に目を通してみてください。

明治大学国際日本学部の概要

まずは、明治大学国際日本学部の基本的なプロフィールを紹介します。
概要を知っておくことで他の学部・大学との比較がしやすくなりますので、チェックしてみましょう。

明治大学国際日本学部の学科情報

明治大学国際日本学部は、国際日本学科のみを据える単一学科です。

国際日本学科では、日本のみならず世界各地から集まったさまざまな学生と共に、人文科学・社会科学といった伝統的な学問の枠を超えて知識習得を目指します。
豊富な語学授業が評価を得ており、コミュニケーションの実践の場としても役立つでしょう。
また、日本で英語の教員になる、あるいは海外で日本語を教えるための技能習得も叶います。
日本と世界をつなぐ力を身につけたい学生は、明治大学国際日本学部を受験してみましょう。

明治大学国際日本学部のキャンパス情報

明治大学国際日本学部の学生は、1年次から4年次まで通して中野キャンパスで学びます。
明治大学の多くの学生(特に文系学生)は、1~2年次を和泉キャンパス、3~4年次を後楽園キャンパスで学ぶダブルキャンパス制を取っているため、単一キャンパスで学ぶ農学部は明治大学内でも珍しい学部だと言えるでしょう。

中野キャンパスは、国際日本学部の学生以外にも、総合数理学部と国際日本学研究科・先端数理科学研究科・理工学研究科建築科・都市学専攻国際建築都市デザイン科・理工学研究科建築科・都市学専攻総合芸術科の大学院生も通います。
JR中央線快速・総武線・東京メトロ東西線の中野駅から徒歩8分程度の位置にあり、新宿・吉祥寺などの都心主要駅からのアクセスも抜群です。
文化・サブカルチャーの発信地としても知られる中野の中心街にあり、学生同士の交流を生み出しやすいよう、クロスフィールドラウンジやラーニングラウンジが設けられています。

明治大学国際日本学部の学費はどれくらい?

明治大学情報コミュニケーション学部にかかる学費は、以下の通りです。

入学金:200,000円
授業料:1,058,000円
教育充実料:208,000円
実習料:10,000円
学生健康保険互助組合費:3,000円
父母会費:12,000円
【合計】1,491,000円

ただし、これは初年度(1年次)の学費です。
それ以降は、2年次1,296,000円、3年次1,301,000円、4年次1,336,000円と少し負担が減る傾向にあります。

留学費用・サークルや部活の会費・ゼミ活動にかかる費用などはこれに含まれませんので、あらかじめ知っておきましょう。

明治大学国際日本学部の人数と男女比

明治大学情報コミュニケーション学部に在籍している学生は、1,592名です。
うち600名が男子学生、992名が女子学生であり、男女比率は約3:5です。

男子学生比率が高めな明治大学内において、珍しく女子学生比率の高い学部であることが分かります。

明治大学国際日本学部で学ぶこと

明治大学国際日本学部では、グローバル人材の育成を目的としています。

・現代日本文化及びその基礎である日本の伝統文化並びに日本文化の発信基盤となる日本型社会システムに関する専門的な教育・研究を通して、世界に価値ある情報を発信できる能力を修得する。
・国際関係や諸外国の文化・社会・経済・歴史等に関する広くかつ正確な知識を修得する。
・英語および日本語に関する統合的な教育を通して、思考力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力など、国際社会で活躍できるレベルの高度な言語能力を修得する。
・日本文化の基礎となる日本語に関する高度な教養・知識を修得する。
・多様な文化的背景を持つ学生からなる多文化コミュニティーでの経験や海外への留学等を通して、多様な人々と協働して学ぶ態度、異文化理解力、高度な国際感覚及び実践的外国語能力を修得する。

上記のスキルを培い、124単位の基準を満たした学生に国際日本学士の称号が与えられます。

明治大学国際日本学部の特徴

明治大学国際日本学部は、単一学科らしい特徴を備えています。
ここでは、特長を1つずつ確認していきましょう。

英語のみを使用する授業が多い

一般教養科目以外では、英語のみを使用する授業の割合が格段に高くなります。
専門科目であっても全て英語で解説が行われ、学生からの質問やそれに対する応答も全て英語のみで行われます。
スピーキング・リスニング・ライティング・リーディング全ての力を養いやすく、英語を活用して正確に情報を得るスキルや、自分の考えを英語で表現するスキルを培います。

留学生が多い

国際日本学部では、留学に出る学生も、日本に留学に来ている学生も多いのが特徴です。
4~11ヶ月の長期留学である「アカデミック留学」「インターンシップ・プログラム」、4週間程度の短期留学である「語学留学」、3週間程度の短期留学である「ボランティアプログラム」など種類が豊富で、英語圏を中心に世界各国に赴くことができます。
また、積極的に多くの外国人留学生を受け入れている学部でもあり、授業やキャンパス内で日常的に留学生と触れ合う機会も多いです。
実践的な外国語能力や異文化理解力を磨きやすい学部だと分かります。

奨学金が豊富

国際日本学部は、学部独自の奨学金制度を導入しています。
明治大学生全員が活用できる奨学金に加えての制度ですので、学費で悩む学生でも目指しやすい学部だと言えるでしょう。
また、成績優秀者や留学希望者に対する奨学金貸与も行っています。
語学試験のスコアや学内カリキュラムの優秀成績が必要になるものも多いですが、種類が豊富なため、自分がチャレンジできる奨学金の枠が多いのです。
費用面に心配があって留学を諦める学生を少なくできるよう配慮されていますので、自分の頑張り次第で道が拓けることが分かります。

明治大学国際日本学部の入試情報

ここでは、明治大学国際日本学部の入試情報を紹介します。
受験を検討している人は、合格のための情報収集を行いましょう。

学科ごとの偏差値と倍率

国際日本学部は国際日本学科のみの単一学科制であるため、受験の際の学科選択はありません。

国際日本学部の偏差値は62.5程度です。
一般試験の倍率は4.0~5.1倍、全学部統一入試の倍率は11.8~17.4倍と高い数値が出ています。

【明治大学の学部偏差値ランキング】おすすめ学部や学部序列も解説

一般入試の受験科目・配点と合格最低点

明治大学国際日本学部の一般入試は、3科目の受験が課されます。
国際日本学部の一般入試は、「学部別3科目方式」と「英語4技能試験活用方式」とに分かれますので、注意しましょう。

学部別3科目方式の場合、下記科目から選択して受験します。

・国語(漢文の独立問題は出題しない)150点満点
・世界史、日本史、政治経済(左記から1科目)100点満点
・外国語200点満点

英語4技能試験活用方式の場合、下記科目から選択して受験します。

・国語(漢文の独立問題は出題しない)100点満点
・世界史、日本史、政治経済(左記から1科目)100点満点
・外国語(入学試験当日の試験は免除)

実用英語技能検定、TEAP、TOEFL iBT、TOEICの結果を提出し、結果の数値に合わせて加点されていきますので、既に高い成績を出している受験生ほど有利であることが分かります。

共通テスト利用の科目とボーダー

明治大学国際日本学部の全学部統一入試は、3科目の受験が課されます。

・外国語
・国語(漢文を除く)
・世界史、日本史、地理、政治経済、化学、生物(左記のうち1科目)

選択科目が1つありますので、注意しましょう。
毎年合格最低点は公開されておらず、基本的に上位受験者から合格を判定するシステムとなっています。

英検の活用方法

英検結果を活用して英語4技能試験活用方式にて受験を突破する場合、日常的に複数回英検を受験し、最も高スコアだったものを提出するのが近道です。

ただし、点数によって加点の幅が異なりますので、注意しましょう。
受験級ごとに出される合否の判定ではなく、CSE2.0のスコアが使われます。
リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの各スコアが570以上であれば20点加算、各スコアが610以上であれば30点加算となりますので、このボーダーを知って対策することが欠かせません。

合否だけではなく項目ごとのスコアを意識しながら勉強していきましょう。

明治大学国際日本学部の入試難易度

明治大学国際日本学部の入試は、特殊な難問・奇問は出題されません。
基礎・基本を重視して標準レベルの問題への対応ができれば、手堅く合格することができるでしょう。

しかし、一般入試の場合、どの科目でも必ず記述問題が出題されます。
英語と国語の配点が高く、特に英語は他科目と比べて2倍の配点が行われるため、英語に強み持っている人が有利であることが分かります。

明治大学国際日本学部の入試傾向と対策

ここでは、明治大学国際日本学部に共通している入試傾向を紹介します。
科目ごとの対策も参照しながら、合格までの道筋を描きましょう。

英語への配点比重が高い

国際日本学部の英語は、全学部統一入試の場合100点配点を200点換算して合否算出に使われます。
他の科目は基本的に100点配点のまま計算されるため、英語の比重が大きいことが分かるでしょう。
そのため、英語対策は入念に行っておく必要があります。
難易度自体は比較的平易なレベルに収まっていますが、国際日本学部らしい「異文化コミュニケーション」「外交・・貿易」「各国の文化・歴史」に関する話題・キーワードが多く、時には会話文も出題されますので、それに特化した問題演習が欠かせません。

政治史・外交史に関する出題が多い

日本史・世界史などの歴史科目では、国際日本学部らしいテーマが頻出です。
特に政治史・外交史からの出題が多く、貿易・通商・経済活動などのキーワードをもとに各国の特徴や歴史上の出来事に関する意義・目的・時代背景を問うようなものが確認されています。
地図や史料を活用する問題、外交史に関する150~300字前後の記述問題なども扱われますので、標準的な内容に加えて対策しておきましょう。

政治経済は時事問題が多い

国際日本学部の政治経済は、時事問題を多く扱う傾向が強いです。
近年の出題を見ていると、外国人労働者の雇用環境問題、マイナンバー問題、東京オリンピック問題などが扱われており、日常的にニュースやトレンドに触れておくのがおすすめです。
記述形式で解答を求める問題も多く、ただ説明するだけでなく特定のキーワードを使用した解説なども求められるため、読解力だけでなく表現力を磨いておきましょう。

明治大学国際日本学部の就職情報

明治大学国際日本学部に在籍する学生の就職情報を紹介します。
入口である受験だけでなく、出口である就職にも目を向けながら学校選びをしていきましょう。

卒業生の就職先について

明治大学国際日本学部卒業生の就職先は、多岐に渡ります。
特に多いのがマスコミ関係であり、テレビ局・ラジオ局・出版社・新聞社をはじめとし、メディア産業やインターネット関連業種への就職割合が高いです。
また、国境を越えて活躍する人材も多く、旅行・航空・海運・鉄道・貿易関係の仕事に就く人も少なくありません。
その他、外資企業・政府系国際機関・国際協力機関などへの就職も叶います。
グローバルコミュニケーションができる人材として、企業や団体から高い評価を得ていることが分かります。

明治大学国際日本学部は就職に強いか

就職率からみても就職サポートからみても、明治大学情報コミュニケーション学部は就職に強い学部だと言えるでしょう。
国際日本学部では就職キャリア支援事務室を置き、自分の能力や特性を活かせる進路実現のサポートをしています。
個人・グループへの就職相談、就職筆記試験対策、面接対策講座、インターンシップの受付、各種就職セミナーなどサポートの幅は広く、日本だけでなく海外への就職を希望する学生からの相談も多いです。
また、教員・学芸員・社会教育主事・司書を目指そうとする学生も多く、日本語教員の資格を取ってから卒業する学生もいます。

明治大学国際日本学部の評判・口コミ

では、実際に明治大学国際日本学部に通う学生からの口コミを紹介します。
パンフレットやHPだけでは分からない生の声に触れ、学生生活をより具体的にイメージしていきましょう。

留学するならこの学部

留学したい生徒、英語が好きな生徒にとってはとても刺激を受ける学部だと思います。
逆に全く留学に興味ない人は何も得ずに終わってしまうのではないかと思います。
しかし、大学生活はエンジョイできます。
英語の授業は全て英語でやるので、スピーキング力はつくと思います。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/832/rd_607086/

世界、日本について幅広く学べる学部!

国際+日本というだけあって、かなり様々な分野の授業があり、広く浅くといった印象です。
学びたい分野がまだあまり定まっていない人、様々なことを幅広く学びたい人にはおすすめです。
その時の興味に応じて授業を履修することができ、様々なことが学べるのが国際日本学部の良いところだと思います。
また、留学や海外インターンシップには参加しやすい環境が整っています!
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/832/rd_724299/

やる気に満ち溢れている!

大学で勉強をしたいと思っている学生にはとてもいい大学だと思っています。
教授も著名な方がたくさんいらっしゃいます。
研究室は、自分の学びたい分野に特化して研究を進めることができます。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/832/rd_613752/

バランスの取れた居心地の良い学部

私はこの学部に入って本当によかったなと感じています。
キャンパスも綺麗だし人もいいです。
私は帰国子女でも英語が飛び抜けて出来るわけではなかったので国際系の学部は興味があるものの身構えてしまっていたところがありました。
しかし、この学部では日本のことも勉強しますしアニメオタクからいかにも海外志向な人まで様々な人がいますので自分の居場所が見つかると思います。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/832/rd_662489/

明治大学国際日本学部のディズニー留学って何?

明治大学国際日本学部は、「ディズニー留学」があることで有名です。
正式名称は「フロリダ州立大学ウォルト・ディズニー・ワールド提携アカデミック・インターンシップ」であり、フロリダ州立大学に留学し、アメリカのディズニー・ワールドでインターンシップができるプログラムです。
毎年40人程度の学生が参加し、4~5ヶ月インターンシップを行うため人気が高く、有名な観光地の雰囲気を味わいながら国際コミュニケーションとエンターテインメントビジネスを両面から学べます。

まとめ

明治大学は、10学部を有する総合大学です。
国際日本学部は、日本にいながら国際色豊かな学びができる学部であるため、毎年多くの受験生が志願しています。

明治大学国際日本学部への入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。
また、早期の段階で学内の雰囲気や就職・留学などの情報を掴み、入学後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。

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