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2021.08.08

【明治大学情報コミュニケーション学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

目次

関東圏内の難関私立大学として有名な明治大学は、情報コミュニケーション学科のみの単一学科制である情報コミュニケーション学部を有しています。
明治大学情報コミュニケーション学部は、他大学の情報コミュニケーション学部や明治大学内の他学部と比較してどのような特徴があるのでしょうか。

今回は、学部の特徴だけでなく入試情報や就職情報についても触れながら解説していきます。

志望校のひとつとして検討している方は、是非参考に目を通してみてください。

明治大学情報コミュニケーション学部の概要

まずは、明治大学情報コミュニケーション学部の基本的なプロフィールを紹介します。
概要を知っておくことで他の学部・大学との比較がしやすくなりますので、チェックしてみましょう。

明治大学情報コミュニケーション学部の学科情報

明治大学情報コミュニケーション学部は、情報コミュニケーション学科のみを据える単一学科です。

情報コミュニケーション学科では、「情報」をマスメディア・書籍・スマートフォンやパソコンを介してアクセスする静的なもの、「コミュニケーション」を人と人が言葉・ジェスチャーを経由してアクセスする動的なものとして捉え、切り離せない両者の一体化したプロセスを探求・究明します。
Twitter・Facebook・InstagramをはじめとするSNSや、創造・発信の場が増えたこと、マスメディアや広告の在り方が問われていることなどさまざま観点から情報とコミュニケーションの関係性を学び、人文科学・自然科学を取り入れた学術的な視点からアクセスできる学びを整えています。

明治大学情報コミュニケーション学部のキャンパス情報

明治大学情報コミュニケーション学部の学生は、学年ごとに2つのキャンパスを使い分けます。

1~2年次は、和泉キャンパスに通学します。
京王線・井の頭線の「明大前駅」下車徒歩5分という立地にあり、新宿・渋谷・吉祥寺からのアクセスに強いのが特徴です。
他にも法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部の1~2年生が通うキャンパスであるため、フレッシュな雰囲気です。

3~4年次は、明治大学のメインキャンパスである駿河台キャンパスに通学します。
JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、東京メトロ三田線・新宿線・半蔵門線「神保町駅」など複数の路線からアクセスできる都心の一等地にあり、通学の利便性が高いです。
こちらも法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部の3~4年生が通うキャンパスであるため、より専門分野ごとに学問を極めようとする学生が多いのが特徴です。

明治大学情報コミュニケーション学部の学費はどれくらい?

明治大学情報コミュニケーション学部にかかる学費は、以下の通りです。

入学金:200,000円
授業料:876,000円
教育充実料:208,000円
実習料:10,000円
学生健康保険互助組合費:3,000円
父母会費:12,000円
【合計】1,309,000円

ただし、これは初年度(1年次)の学費です。
それ以降は、2年次1,114,000円、3年次1,119,000円、4年次1,154,000円と少し負担が減る傾向にあります。

留学費用・サークルや部活の会費・ゼミ活動にかかる費用などはこれに含まれませんので、あらかじめ知っておきましょう。

明治大学情報コミュニケーション学部の人数と男女比

明治大学情報コミュニケーション学部に在籍している学生は、2,168名です。
うち1,156名が男子学生、1,012名が女子学生であり、男女比率は約1:1です。

男女ともに大体同数の学生が在籍していると分かります。

明治大学情報コミュニケーション学部で学ぶこと

明治大学情報コミュニケーション学部では、変化の大きい現代社会を多角的な視点で見極め、自ら問題を発見し、解決方法を探るプロセスを学びます。
情報コミュニケーションをキーワードに、文系・理系の枠を超えた総合カリキュラムを実践する学部でもあり、人文科学・社会科学・自然科学を包括する学際的な素養を身につけることが目的です。

・教養としての知識を学び、多角的に物事を考える能力。
・現代社会を理解する知識を学び、リーダーシップを発揮できる力。
・異文化を理解する知識を学び、批判的に思考する能力。
・論理的な思考方法を身につけ、データを重視する思考力。
・現代社会を理解する高度かつ専門的な知識を学び、国際的課題に取り組む能力。
・異文化理解のための専門的な知識を学び、高度なコミュニケーション能力を発揮する力。
・新しい物事に挑戦する意識を高め、専門分野に関し身に付けた高度な知識。
・外国語の運用能力を高め、高度なコミュニケーション能力を発揮する力。
・調査実践をおこなうための能力を身につけ、プレゼンテーション能力を発揮する力。
・問題点を発見し、解決する能力を会得し、高いプレゼンテーション能力とともにリーダーシップを発揮できる力。
・調査・実践をおこなうための能力を身に付け、自主的に学び判断する能力。

上記のスキルを培い、124単位の基準を満たした学生に情報コミュニケーション学士の称号が与えられます。

明治大学情報コミュニケーション学部の特徴

明治大学情報コミュニケーション学部は、単一学科らしい特徴を備えています。 ここでは、特長を1つずつ確認していきましょう。

ゼミナール授業が多い

情報コミュニケーション学部では、各分野からの多面的・総合的なアプローチによる問題解決型授業を重視し、1年次から4年次まで通年でゼミナール科目を設置しています。
相互コミュニケーションを取りながら基本的な科目理解を深める「基礎ゼミナール」、セメスター制の半期2単位を活用する「問題発見テーマ演習」、3年次に行う情報コミュニケーション学部の意義や目的を学ぶ「問題分析ゼミナール」、4園児に行う総合的学習である「問題解決ゼミナール」に分かれます。
卒業論文や卒業研究の幅も広いため、自主的な学びができる場だと分かります。

毎年異なる研究プロジェクトがある

情報コミュニケーション学部では毎年複数個の研究プロジェクトを立ち上げており、希望する学生が自由に参画することが可能です。
2020年度には、文部科学省化学研究費基盤研究に基づく「企業の研究開発におけるジェンダー・ダイバーシティとパフォーマンス」、及びオンラインとファッションの関係性を研究する「オンラインメディア空間における自己表象によるジェンダーとファッション」プロジェクトが立ちあげられ、明治大学内だけでなく業界からも注目を浴びました。
興味のある話題があれば、積極的に参加できる学部であることが分かります。

資格の取得にも強い

明治大学情報コミュニケーション学部では、学生の資格取得サポートにも力を入れています。
定められた教職課程を履修すれば、中学校教諭1種の免許(社会・外国語)と高等学校教諭1種の免許(公民・情報・英語)を取得できます。
また、CCNA(Cisco Certified Network Associate)の取得サポートにも強く、中小規模のネットワークシステムの構築・運営・管理に役立てることができます。
社会に出てからCCDA・CCNP・CCIEなどの上位資格取得を目指す卒業生も多く、学生のうちから実務に即した資格取得ができると評判になっています。
加えて、マーケティング調査やコミュニケーションカリキュラムの多い情報コミュニケーション学部ならではの社会調査士試験への対策も叶いますので、在学中に資格を得たい人はチェックしておきましょう。

明治大学情報コミュニケーション学部の入試情報

ここでは、明治大学情報コミュニケーション学部の入試情報を紹介します。
受験を検討している人は、合格のための情報収集を行いましょう。

学科ごとの偏差値と倍率

情報コミュニケーション学部は情報コミュニケーション学科のみの単一学科制であるため、受験の際の学科選択はありません。

情報コミュニケーション学部の偏差値は62.5~65.0です。
一般試験の倍率は5.0~6.0、全学部統一入試の倍率は8.5~13.6です。

【明治大学の学部偏差値ランキング】おすすめ学部や学部序列も解説

一般入試の受験科目・配点と合格最低点

明治大学情報コミュニケーション学部の一般入試は、3科目の受験が課されます。

・外国語100点満点
・国語(漢文を除く)100点満点
・世界史、日本史、政治経済、数学(左記から1科目選択)100点満点

1つだけ選択科目が入りますので、あらかじめどの科目を選ぶか決めておきましょう。

共通テスト利用の科目とボーダー

明治大学情報コミュニケーション学部の全学部統一入試は、3科目の受験が課されます。

・外国語(配点100点を150点に換算する)
・国語、世界史、日本史、地理、政治経済、物理、化学、生物、数学か(左記から2科目選択)100点満点

英語の配点割合が高いことに注意しておきましょう。
また、選択科目のうち社会及び理科科目は全て同一時間帯に実施されるため、社会・理科から2科目選択することはできません。
世界史、日本史、地理、政治経済、物理、化学、生物から1科目を選択した場合、もう1科目は国語もしくは数学からの選択となります。

明治大学情報コミュニケーション学部の入試難易度

明治大学情報コミュニケーション学部の入試は、特殊な難問・奇問は出題されません。
基礎・基本を重視して標準レベルの問題への対応ができれば、手堅く合格することができるでしょう。

しかし、一般入試の場合、どの科目でも必ず記述問題が出題されます。
問題文や設問に対する文章量の割に時間が短めに設定されていますので、スピードを意識した勉強が重要です。

明治大学情報コミュニケーション学部の入試傾向と対策

ここでは、明治大学情報コミュニケーション学部に共通している入試傾向を紹介します。
科目ごとの対策も参照しながら、合格までの道筋を描きましょう。

英語への配点比重が高い

情報コミュニケーション学部の英語は、全学部統一入試の場合100点配点を150点換算して合否算出に使われます。
他の科目は全て100点配点のまま計算されるため、英語の比重が大きいことが分かるでしょう。 そのため、英語対策は入念に行っておく必要があります。
難易度自体は比較的平易なレベルに収まっていますが、情報コミュニケーション学部らしい「コミュニケーション」「マスメディア」「広告・出版」に関する話題・キーワードが多く、時には会話文も出題されますので、それに特化した問題演習が欠かせません。

テーマ史対策をしておく

世界史や日本史は、時代ごとに区切った出題よりもテーマ史からの出題の割合が高いのが特徴です。
宗教史・文化史・外交史など、時代の枠に囚われずテーマごとに流れを把握する学習をするのがおすすめです。
特定の時代・地域に偏らない出題が多いため対策しづらいですが、難易度は比較的平易であるため、基礎基本を重視した学びを徹底していきましょう。

数学を選択するなら微分積分が必須

明治大学は、情報コミュニケーション学部に限らずほぼ全ての学部で微分積分からの出題割合が高いです。
どの単元も基本的に基礎~標準レベルの出題が行われますが、微分積分に限り更に一歩踏み込んだ応用レベルの出題が行われることもありますので、注意しておきましょう。
余裕があれば MARCHより上位大学の過去問にもチャレンジし、対応力を上げておくことがおすすめです。

明治大学情報コミュニケーション学部の就職情報

明治大学情報コミュニケーション学部に在籍する学生の就職情報を紹介します。
入口である受験だけでなく、出口である就職にも目を向けながら学校選びをしていきましょう。

卒業生の就職先について

情報コミュニケーション学部の卒業生は、4分の1程度が「新聞・出版・放送・情報・通信業」に就職しています。
他学部と比較して圧倒的な就職状況であり、マスメディアや通信業界への就職を希望する学生からの評価が非常に高いのが特徴です。
また、もう4分の1は「運輸・旅行・広告・観光・サービス業」が占めています。
情報コミュニケーションを扱う学生らしく、観光・ビジネスなどの枠に囚われない国際交流に目を向けて旅行業界・観光業界に就職する学生や、どんなメディアのどんなアプローチに人が興味を示すかを探求して広告・サービス業に就職する学生が多いことが分かります。
文系学部のなかでは比較的大学院進学・学生起業の割合も高く、上記に次いで3位の進路となっています。
続いて「製造業」「商事・卸・小売業」となっていますので、多様な未来を歩めそうですね。

明治大学情報コミュニケーション学部は就職に強いか

就職率からみても就職サポートからみても、明治大学情報コミュニケーション学部は就職に強い学部だと言えるでしょう。
TBSテレビ・日本放送協会などのテレビ業界、集英社・小学館などの出版社、KDDI・LINE・楽天などの通信業界への就職が強く、明治大学独自の就職支援・求人情報検索システム「M-Career」の活用も可能です。
対面・オンラインでの個別相談、OBOG名簿の閲覧、求人情報検索、就職活動報告書、大学取材の就活支援イベントへの参加、選考対策動画等の視聴、明治大学専用履歴書フォーマットのダウンロードなどが一括で行えるため、情報コミュニケーション学部の学生でも利用者は多数存在します。
また、産学連携によるインターンシップ制度も豊富に整っているため、早い段階から就職を視野に入れて活動することもできるでしょう。
就職を見据えて大学選びをしたい高校生からも人気な理由が分かります。

明治大学情報コミュニケーション学部の評判・口コミ

では、実際に明治大学情報コミュニケーション学部に通う学生からの口コミを紹介します。
パンフレットやHPだけでは分からない生の声に触れ、学生生活をより具体的にイメージしていきましょう。

幅広く学べて将来に役立つ!

必修科目が少なく、自分でカリキュラムを自由に選べるのがとてもよい。
幅広く学びたい人や進路が明確に決まってない人におすすめ!
様々な企業の方の説明会や講義などの機会も多く、終始実績も良い。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/829/rd_674460/

自由なキャンパスライフ

必修科目が少なく、自分の興味関心のある科目を選んで受講することが可能。 おもしろい授業を選べれば、充実した4年間を送れる。
一年生の頃からゼミが取れる。
その上で経験を参考にして三年、四年で所属するゼミを選ぶことができるため、興味のあるものを受講できる。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/829/rd_734553/

結局自分次第の学部です。

必修科目も少ないので勉強したい分野を比較的自由に選択でき、授業も幅広く新しめの科目もあり、他学部より自由で柔軟なのが魅力だと思います。
単位も取りやすいため私生活は充実させることができます。
ただ、1つのことをずっと勉強するわけではないので、何をやっているかを一言で説明しづらく、大学時代何をやったかと問われた時非常に答えづらいです。
就活でもその点においてうまくいくか心配です。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/829/rd_600477/

自由を活かす4年間か無駄な4年か

やりたい学問分野や興味のあることを最大限、追求できる環境です。
やりたい分野の研究者がいれば、それは素晴らしいことですし、逆にいなかったとしても、情コミは自由なので他学部履修や学部外に出られます。
そういう意味で良くも悪くも融通が効く学部なのかもしれません。
https://www.minkou.jp/university/school/review/20293/829/rd_707342/

まとめ

明治大学は、10学部を有する総合大学です。
情報コミュニケーション学部は、時代に合わせたコミュニケーションの姿や今後の在り方を学べる学部であるため、毎年多くの受験生が志願しています。

明治大学情報コミュニケーション学部への入学を希望する人は、入試傾向を的確に掴み、対策していきましょう。
また、早期の段階で学内の雰囲気や就職・留学などの情報を掴み、入学後のミスマッチがないか確認していくことも重要です。

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