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2021.08.08

【明治大学の学部偏差値ランキング】おすすめ学部や学部序列も解説

目次

明治大学の概要

明治大学は、日本の近代化の初期である1881年に、3人の若い弁護士によって「明治法律学校」として設立されました。明治大学は、「権利と自由、独立と自治」をモットーに日本を代表する私立大学としての地位を保ち続けています。
明治大学は、日本を代表する私立大学として発展し、2011年には創立130周年を迎えました。これまでに50万人以上の卒業生を世に送り出し、社会に大きく貢献してきました。
元首相である三木武夫氏や村山富市氏、他にも、作詞家の阿久悠氏、武道家の初見正昭氏、漫画家の新井英樹氏など数多くの著名な卒業生がいます。
明治大学は文部科学省が日本の主要な国公私立大学の評価を高めることを目的に設立した「世界の大学」プログラムの一員でもあります。このプロジェクトに参加している日本の37大学のひとつです。
2005年には「研究・知的財産戦略推進機構」を設置し、世界のトップ大学を目指し、重点分野の研究拠点整備による国際水準の研究の推進、研究のグローバル化の推進、研究成果の社会への広く還元を行っています。
キャンパスは東京の中心に位置し、10の学部、12の大学院、4つの専門職大学院で構成されています。現在、3万人を超える学生が在籍中です。

明治大学の偏差値

大学受験サイト「逆転合格」によると、明治大学の偏差値は57.5〜62.5です。学部別の偏差値や各学部の特徴については以下で詳しく解説します。

明治大学の学部ごとの偏差値ランキング・序列

学部(学科)ごとの偏差値ランキングは以下の通りです。

1位:政治経済学部・政治学科(62.5)
2位:商学部・商学科(62.5)
3位:文学部・心理学科・臨床心理(62.5)
4位:国際日本学部・国際日本学科(62.5)
5位:経営学部・経営学科(62.5)
6位:法学部・法律学科(62.5)
7位:情報コミュニケーション学部・情報コミュニケーション学科(62.5)
8位:文学部・心理学科・現代社会(62.5)
9位:理工学部・建築学科(62.5)
10位:文学部・心理学科・哲学(62.5)
11位:文学部・史学科・日本史(60〜62.5)
12位:文学部・文学科・英米文学(60〜62.5)
13位:文学部・文学科・文芸メディア(60〜62.5)
14位:文学部・文学科・日本文学(60〜62.5)
15位:文学部・文学科・西洋史(60〜62.5)
16位:文学部・文学科・ドイツ文学(60〜62.5)
17位:文学部・文学科・フランス文学(60〜62.5)
18位:文学部・史学科・アジア史(60〜62.5)
19位:文学部・史学科・考古学(60〜62.5)
20位:文学部・史学科・地理学(60〜62.5)
21位:文学部・文学科・演劇学(60〜62.5)
22位:政治経済学部・経済学科(60)
23位:農学部・農学科(60)
24位:理工学部・応用科学科(57.5)
25位:農学部・農芸化学科(57.5)

参考:https://xn--8pr038b9h2am7a.com/ranking/meiji/ 明治大学の場合、政治経済学部や商学部、文学部など歴史のある学部は人気が高く、序列の上位とされています。
また、理系学部は数が多くないですが、総合数理学部や理工学部農学部などは上位に入ってきます。合格率は学部・学科によって異なりますが、全学平均で15%前後となっています。

【明治大学の理系学部一覧】難易度や受かりやすい学部も紹介

商学部

明治大学の商学部は、1904年に日本初の私立大学の学科として誕生しました。特色のある入試制度により、全国から個性豊かな学生を集めています。商学のプロを目指し、在学中に公認会計士の資格を取得する学生も少なくありません。
7コース用意されており、3年生からコースに分かれます。2年生から2つのゼミ(少人数制の演習科目)に入室できるなど、自由度が高い学部となっています。学部在学中の司法試験合格者を輩出しています。

【明治大学商学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

法学部

明治大学の法学部は日本初の女性弁護士を輩出した歴史ある学部です。5つのコースが用意されています。入学後は法律の基礎知識や教養科目を学びながら10月にコース選択、2年生から各コースに進みます。
法律科目に加え、科学・歴史・心理学など一見法律とは関係ない幅広いジャンルから授業を選べることが特徴です。
予備試験対策講座や法制研究所による試験対策への充実したサポートが特徴です。

【明治大学法学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

政治経済学部

政治経済学部はもともと、複数の学問とリンクする総合学部として誕生しました。現在は政治・経済・地域行政の3学科に分かれています。しかし、入学後に学科によって学べる分野にほとんど制約はありません。
グローバルで活躍する人材を育成することを目的としてさまざまなプログラムが用意されています。2022年度からは数多くの国際プログラムを体系化した「グローバルリーダープログラム(仮称)」を設定予定です。

【明治大学政治経済学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

文学部

文学部は入学直後から少人数で専門分野を学べることが特徴です。3学科14専攻ある中で、他の学科・専攻の科目も柔軟に受講することができます。
全学科・共通専攻で外国語教育に力を入れており、英語をはじめ、ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語など多言語が用意されています。

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理工学部

理工学部は、8学科に分かれています。全学科で学部と大学院の連携教育に力を入れており、4年生から大学院の授業を受けられるほか、優秀な3年生を対象に飛び級入学制度も設けています。
また、6ヶ年教育に進む学生には、学部独自の協定留学を経験することもできます。

【明治大学理工学部】入試情報や学部の雰囲気、就職状況を徹底解説

農学部

農学部では「食料・環境・生命」をキーワードに4学科が用意されています。1年生の全学科共通科目として「農場実習」があります。生田キャンパスからほど近い最先端の農場施設「黒川農場」で実際に土にふれながら学びます。
黒川農場は先端技術を駆使した栽培システムと環境保全型システムを併せもっており、企業との共同研究も盛んに行われています。空きオフィスで野菜などを栽培する「都市型農業」の実現に向け、最先端の研究が進められている日本有数の研究施設です。

【明治大学農学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

経営学部

経営学部には「経営学科」「会計学科」「公共経営学科」の3つの学科があります。経営学科では主に営利企業のマネジメント、会計学科では会計の利害関係者に役立つ会計情報について、公共経営学科では行政組織や非営利組織・スポーツに関わるマネジメントについて学びます。
各学科に分かれるのは2年生の4月からで、1年生は経営の基礎を幅広く学びます。また、世界を舞台にビジネスで活躍したい人を対象としたグローバル経営人材トラック「GREAT」では、経営学部をはじめとする専門科目や教養科目を英語で学ぶことができます。

【明治大学経営学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

情報コミュニケーション学部

情報コミュニケーション学部は、主体性を尊重し、必修授業が1つだけなのが特徴です。約800ある授業の中から自由に選ぶことができます。授業選択のガイド役となる「履修モジュール」を参考に自分の興味のあるテーマにそった履修科目を自由にカスタマイズ可能です。
「世界のキャンパスから」の授業では、世界中の研究者が週ごとに入れ替わって講師となり、最先端の学問を日本語で学ぶことができます。こうした語学能力を問わず、グローバルな学問・研究に挑戦できる機会が用意されています。

【明治大学情報コミュニケーション学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

国際日本学部

国際日本学部では、「日本を世界をつなぐ」をテーマに自分で決めたオリジナルの体験ができるカリキュラムとなっています。「世界のなかのアフリカ」「江戸学」「アニメーション文化論」などユニークな授業がたくさんあります。
科学的根拠に基づき、語学スキルの向上プログラムが確立されています。特に1年生は聞く・話す・読む・書くの4技能を徹底的に磨くカリキュラムです。

【明治大学国際日本学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

総合数理学部

総合数理学部は、理工系の枠を超えた学問と「融合」していることが特徴の学部です。現象数理学科では1年〜2年生で基礎となる数学・プログラミングを身につけ、3年生からは具体的な現象を取り上げ、学んだ知識を応用します。
先端メディアサイエンス学科では、ディスカッションやプレゼンテーションなど発表機会が多いのが特徴です。1年生から研究室に仮配属されるため、入学直後から研究や作品制作に取り組める環境となっています。
ネットワーデザイン学科では、数学・情報に加えて工学も学べるのが特徴です。学部生でも国際大会で発表することがあります。

【明治大学総合数理学部】入試情報や就職状況、評判を徹底解説

明治大学のキャンパス情報

明治大学には、駿河台キャンパス、和泉キャンパス、生田キャンパス、中野キャンパスの4つのキャンパスがあります。明治大学のキャンパスは、新宿や渋谷などの主要駅からのアクセスが良いだけでなく、政府省庁や経済官庁などの重要機関にも近接しています。
各キャンパスには図書館があり、ビデオやオーディオなどのメディアが充実しているメディアライブラリーもあります。

駿河台キャンパス

駿河台キャンパスは、明治大学の歴史ある拠点であり、主に3年生と4年生のためのキャンパスです。古本屋や学生街として有名な神保町にほど近い神田駿河台エリアに位置しています。
キャンパスには、明治大学のランドマークである「リバティタワー」があり、最上階からは東京都内の広大な景色を眺めることができます。17階には食堂があります。また、文化的価値の高い「大学博物館」と「阿弖流為記念館」が併設されています。
他にも、留学情報や相談、留学生向けのサービスを受けることができる「留学生オフィス」と、留学生同士の交流の場である「インターナショナル・ラウンジ」が設置されています。

和泉キャンパス

和泉キャンパスは、主に1年生と2年生を対象としたキャンパスで、法律、商学、政治学、経済学、文学などの科目を学ぶ場所となります。和泉キャンパスには、最近オープンした「和泉図書館」があり、学生が図書館で勉強しやすいように作られています。

生田キャンパス

生田キャンパスには、理工学研究科と農学研究科があります。自然環境や農業の研究を目的とした「アドバンス・プラント・ファクトリー研究センター」や、自然資源や最先端技術を実践的に学べる農場「黒川フィールドサイエンスセンター」などがあります。

中野キャンパス

明治大学で最も新しいキャンパスである中野キャンパスは、2013年に開設されました。国際化と学際的な研究に重点を置いているキャンパスです。中野キャンパスには、国際日本学や学際的な数理科学などの学部と大学院があります。
クロス・フィールラウンジやラーニングラウンジなどのエリアがあり、教員、大学院生、学部生の交流や共同作業を促進しています。

明治大学の看板学部トップ3を発表!学部のカーストについても解説

MARCH内での明治大学の序列とは?

MARCH内での明治大学の序列は以下となります。
明治大学 青山学院大学 立教大学 中央大学 法政大学 学習院大学 明治大学はMARCHにおいて序列のトップとなる大学です。青山学院大学や立教大学と競合するものの、一般的に明治大学の方が「レベルが高い」という見方が強くなっています。
また、明治大学は、東京では「東京六大学」に所属していることでも有名です。東京六大学リーグとは、東京にある6つの名門大学の野球部で構成される大学野球のリーグとなります。
明治大学の歴史は法学部から始まっています。そのため、現在でも法律教育を強みとしており、国内トップクラスの法科大学院と言われています。司法試験の合格者は明治大学の出身者が多い傾向にあります。

明治大学の人気は急上昇中なの?

ユニプレス(大学通信)が2018年に実施した調査によると、日本全国の高校の先生が選ぶ「生徒に人気のある大学」のランキングで、明治大学が全国1位になりました。明治大学の1位は、2013年以来2度目となります。
ユニプレス(大学通信)では、全国の高校約2,000校で生徒の進学を目的とした進学相談に従事している教員を対象に調査を行いました。キャンパスの整備や多様な入試制度など、さまざまな要因に伴い、明治大学の人気は急上昇中です。

明治大学の看板学部トップ3を発表!学部のカーストについても解説

明治大学の学部ごとのヒエラルキーはあるの?

基本的に明治大学における学部のヒエラルキーはないと考えられます。しいて挙げると、「法学部かそれ以外の学部」といったところでしょう。多様性を重視している明治大学にとって、「どの学部が上か下かという」話題は重要ではありません。

まとめ

明治大学の学部について、偏差値ランキングや各学部の特徴などについて詳しく解説してきました。明治大学は国内有数の私立大学の1つであり、中でも法学部は有名です。最近では、学生からの人気が急上昇中しています。
明治大学では多様性を受け入れる方針と柔軟な教育制度を推進しており、自分に合った環境で学ぶことができます。

明治大学の特徴を学部ごとに徹底解説!魅力や強み、評判を解説