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2021.08.08

明治大学は人気急上昇中?人気の理由や人気学部を徹底紹介

目次

明治大学の人気が急上昇してるって本当?

英国の「2020年タイムズ高等教育ランキング」によると、明治大学は日本で53位、世界で1001位にランクされています。日本の私立大学の中では最も著名な大学の1つとされています。
大学通信が2018年に実施した調査によると、日本全国の高校の先生が選ぶ「生徒に人気のある大学」のランキングで、明治大学が全国1位になりました。
明治大学の1位は、2013年以来2度目となります。大学通信では、全国の高校約2,000校で生徒の進学を目的とした進学相談に従事している教員を対象に調査を行いました。
明治大学が「学生に人気のある大学」ランキングで1位になった理由は、キャンパスの整備、ジェンダーの効果的な表現、入試制度などの取り組みなど、さまざまな要因が考えられます。人気の理由については、次章から詳しく解説します。

明治大学の人気は女子の割合に表れている

明治大学の人気の裏付けとして、女子の割合があるでしょう。全国の進学校の進路指導教諭を対象とした「生徒に人気がある大学調査(2017)」では、明治大学は3年連続で1位を記録。
総志願者の35%が女性が占めており、女子人気が全体の人気を後押しする形となっています。オシャレな大学としての認識を強めていることや優秀な女性が活躍できる社会情勢などが明治大学を人気大学にした要因の1つです。

他大学との志願者との比較

明治大学は志願者数を伸ばしています。2010年には早稲田大学の志願者を抜いたことで話題となりました。大学通信調べによると、2017年の明治大学の志願者数は113,507人。近畿、法政、早稲田に次いで全体の4位となっています。

明治大学は「MARCH」を抜けて「早慶明」になる可能性も

昨今の明治大学の人気ぶりには目を見張るものがあるでしょう。これまでの首都圏の私立大学では、早慶上智に次ぐ存在として、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)に括られてきました。
しかし、明治大学の躍進ぶりは強固なブランドイメージのある「早慶」に加わり、「早慶明」となってもおかしくありません。先述した女子人気や志願者の数を考慮すると、早慶明になる可能性もあるでしょう。

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明治大学の人気の理由とは?

明治大学の人気の理由はさまざまですが、主に3つの要素が挙げられます。
新しい校舎 多様性 新たな学部の創設
それでは、それぞれ詳しく解説します。

新しい校舎

学校施設の充実の突破口となったのは、1998年に駿河台キャンパスに完成した象徴的な建物「リバティタワー」でした。その後もキャンパスの建設は続き、周辺の古い校舎が次々と生まれ変わっていきました。
新しく完成した校舎に惹かれて、大学を志望する女子学生が増え、高校生の大学への関心の高まりにも貢献。女子学生が増えたことが、大学の志願者数増加の大きな要因となっています。同様の現象は早稲田大学や法政大学でも起こっています。
和泉キャンパスにおける教育施設の建て替え・新築・改修が行われ、2022年春には和泉キャンパス新教育棟「和泉ラーニングスクエア」が竣工予定です。新校舎では、「グループボックス」といった教育空間やエレベーターなどのバリアフリーが採用されています。

多様性

学校施設に限らず、明治大学が学生の目からみて高い評価を得たのは、大学の多様化にあります。かつて女子の志望者は、文学部や外国語学部などの文系分野に興味をもつ人が多い傾向にありました。
しかし、明治大学では近年、法学部、経済学部、経営学部など、他の社会科学系の学部でも志願者が増えています。また、STEM分野でも、医学、農学、理学、工学など、伝統的に男性優位の分野で女子学生が増えています。
また、明治大学は日本国内の学生だけでなく、日本への留学を希望する外国人学生に対してもその地位を高めています。明治大学は世界各国からの留学生を受け入れています。日本人学生と外国人学生との交流を促進するために、様々なプログラムや施設が用意されています。
留学生のための施設としては、国際学生センターがあります。留学生センターは、各キャンパスに支所を置き、留学生のための情報提供や相談を行っています。もうひとつの施設は、「インターナショナル・ラウンジ」です。
留学生、交換留学生、留学や留学生との交流を目的とした学生が利用できるラウンジには、留学生の悩みに役立つ新聞や雑誌が置かれています。ラウンジは留学生の憩いの場でもあり、新しい友人をつくることも可能です。
留学生は、日本語を一言二言も知らないと、日本での日常生活に支障をきたす可能性があるでしょう。こうした課題に対し、キャンパス内に日本語教育センターを設置しており、英語で授業を受ける留学生のための日本語プログラムを提供しています。
多様性を受け入れ、国内外から個性のある学生を集めている大学といえます。

新たな学部の創設

また、試験実施の改革により、明治大学は学生にとってより身近な存在となりました。2007年からは全学部統一試験を導入し、地方にも試験会場を設置しています。
また、少子化の影響で学生数が減少しているため、学生確保が困難になる前に短大や短期留学プログラムの募集を縮小する決断を下しています。その代わりに、学部の入学者の質と多様性の強化に力を注いでいます。
2004年には情報コミュニケーション学部、2008年には国際日本学部が開設されました。また、2013年に中野キャンパスが完成した際には、新たに数理科学部と国際日本学部を設置。
このように新しい学部ができたことで、大学全体が時代に合わせて改革されていることが、受験生や保護者、高校の進路指導の先生方から高く評価されています。

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明治大学の人気学部5選

明治大学の人気学部は以下の通りです。
法学部 情報コミュニケーション学部 商学部 理工学部 農学部

法学部

明治大学の法学部は「看板学部」といえる由緒ある学部となっています。日本初の女性弁護士を輩出した歴史ある学部です。
5つのコースが用意されています。入学後は法律の基礎知識や教養科目を学びながら10月にコース選択、2年生から各コースに進みます。法律科目に加え、科学・歴史・心理学など一見法律とは関係ない幅広いジャンルから授業を選べることが特徴です。
予備試験対策講座や法制研究所による試験対策への充実したサポートが特徴です。

情報コミュニケーション学部

社会のIT化に伴い、IT技術を主に取り扱う情報コミュニケーション学部への人気が高まっています。明治大学の情報コミュニケーション学部は、主体性を尊重し、必修授業が1つだけなのが特徴です。
約800ある授業の中から自由に選ぶことができます。授業選択のガイド役となる「履修モジュール」を参考に自分の興味のあるテーマにそった履修科目を自由にカスタマイズ可能です。
「世界のキャンパスから」の授業では、世界中の研究者が週ごとに入れ替わって講師となり、最先端の学問を日本語で学ぶことができます。こうした語学能力を問わず、グローバルな学問・研究に挑戦できる機会が用意されています。

商学部

明治大学の商学部は、1904年に日本初の私立大学の学科として誕生しました。特色のある入試制度により、全国から個性豊かな学生を集めています。商学のプロを目指し、在学中に公認会計士の資格を取得する学生も少なくありません。
7コース用意されており、3年生からコースに分かれます。2年生から2つのゼミ(少人数制の演習科目)に入室できるなど、自由度が高い学部となっています。学部在学中の司法試験合格者を輩出しています。

理工学部

理工学部は、8学科に分かれています。全学科で学部と大学院の連携教育に力を入れており、4年生から大学院の授業を受けられるほか、優秀な3年生を対象に飛び級入学制度も設けています。
また、6ヶ年教育に進む学生には、学部独自の協定留学を経験することもできます。最新の装置や設備を利用し、研究成果を海外の学会で発表するなど、研究生活を通して講義だけでは得られない経験を積むことが可能です。

農学部

早慶には農学部がため、私立大学農学部の最高峰とも言われてるのが明治大学の農学部です。農学部では「食料・環境・生命」をキーワードに4学科が用意されています。
1年生の全学科共通科目として「農場実習」があります。生田キャンパスからほど近い最先端の農場施設「黒川農場」で実際に土にふれながら学びます。
黒川農場は先端技術を駆使した栽培システムと環境保全型システムを併せもっており、企業との共同研究も盛んに行われています。空きオフィスで野菜などを栽培する「都市型農業」の実現に向け、最先端の研究が進められている日本有数の研究施設です。

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まとめ

明治大学は日本の私立大学の中でトップクラスに人気のある大学となります。特に昨今は人気が急上昇中です。数多くの大学ランキングで1位を獲得しています。女子人気が全体の人気を後押ししています。
人気の理由としては、新たな校舎や多様性を受け入れる環境、新たな学部の創設などが挙げられます。明治大学の中では、歴史のある法学部をはじめ、私立大学農学部の最高峰ともいわれている農学部や比較的新しい情報コミュニケーション学部などが人気です。

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