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2021.08.08

明治大学で英検が使える学部とは?何級が必要かも解説

目次

明治大学はグローバル人材の育成に力を入れている大学の1つです。高校で英語の基礎を身につけ、大学で実践的な英語力を身につけることができます。明治大学の入試では、いくつかの学部で英検が使えます。
そこで今回は明治大学で英検が使える学部について必要な級や英検を取得する上での注意点まで詳しく解説します。余裕のあるスケジュールで、英検の取得を目指してください。

明治大学入試での英検の活用方法とは?

明治大学入試での英検の活用方法は主に以下の通りです。
出願資格 得点換算 試験の免除 加点される

出願資格

英検の結果が出願資格として活用できます。後述しますが、得点換算や試験免除などと組み合わせて利用可能です。

得点換算

英検の級に応じて、外国語の試験に得点換算されます。学部によりますが、80点〜100点ほど換算されます。点数をもっていない他の学生よりも優位になるでしょう。

試験免除

英検のスコアを活用し、明治大学の「外国語」の試験が免除されるパターンです。試験が免除されることで、英語にかける勉強時間を他の科目にかけられることや科目が減ることで得意な科目で勝負できるメリットがあります。

加点される

また、加点されるパターンもあります。学部によって英検の活用方法は異なるので、希望の学部の条件を事前に確認しておいてください。英検が使える学部とその活用方法については、次章で詳しく解説します。

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明治大学で英検が使える学部とその活用方法

ここでは、英検が使える学部別にその活用方法を紹介します。
全学部統一試験では、「農学部」「経営学部」「国際日本学部」「総合数理学部」の4学部で活用できます。英検のスコアに応じて、「外国語」の点数が80点〜100点に換算されます。当日の外国語の試験は免除されますが、他の学部との併願の場合は試験を受ける必要があります。
学部別の入学試験では、「商学部」「経営学部」「国際日本学部」の3学部で活用できます。商学部では、出願資格に使います。
経営学部では、外国語の試験が免除となり、スコアに応じて換算されます。国際日本学部では、外国語の試験が免除となり、国語・社会の2科目での合否判断となります。
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明治大学入試で英検は何級が必要?

学部によりますが、最低でも準2級は必要です。商学部で準2級となっていますが、その他の学部は2級か準1級となっています。平均すると明治大学入試において「英検2級が必要」といえます。
そもそも、英検2級レベルは「高校卒業程度の英語レベル」となっており、明治大学を志す学生であれば合格できる可能性が高いです。理想は準1級、現実的に2級と考えておくと良いでしょう。
ただし、一部の学部では英検のスコア指定がないので、事前に確認してください。

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明治大学入試で英検を利用する際の注意点

明治大学入試で英検を利用する際の注意点は以下の通りです。
英検の結果には有効期限がある 余裕のあるスケジュール CSEスコアで条件クリア

英検の結果には有効期限がある

英検の資格自体には有効期限がなく、一度取得すれば生涯有効です。しかし、入試に活用できる英検の結果には有効期限があります。公式サイトによると「合格証明書発行日から数えて2年以内」と定められています。

余裕のあるスケジュール

英検は受験してから結果が出るまでに時間を要します。余裕のあるスケジュールで英検に臨ことをおすすめします。高校の夏休み前までに英検をとっておきましょう。通常、英検は一次試験、翌月に二次試験、そして合格発表です。
受験から合格まで2ヶ月弱かかります。英検と大学入試の期間を考慮すると、高校生の間に英検を受けられる回数は7回です。昨今のパンデミックや部活、体調不良などを想定するとさらに少ない回数となるでしょう。
準1級を狙う場合は高1の時点で2級を取得し、高2で挑戦することをおすすめします。

CSEスコアで条件クリア

CSEスコアで条件をクリアすることもできます。CSEスコアとは、国際基準に対応したリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの全4技能のスコアのことです。
新しい英検の成績表では、5級〜1級のすべての級で従来の級の合否に加え、CSEスコアも表示されます。明治大学の入試では、英検の級の取得だけでなくCSEスコアに応じた活用もできます。
英検準1級の取得を目指すのではなく、英検2級合格後も2級を受け続け、準1級相当のCSEスコアを取得する選択肢もあります。2級と準1級では難易度が大きく異なるので、CSEスコアを考慮した受験選択も頭に入れておきましょう。

明治大学の英語教育

明治大学はグローバル人材の育成に力を入れており、英語教育に熱心な大学の1つとして知られています。入学前に英検を取得することはスタート地点に過ぎません。最後に明治大学の英語教育について紹介します。

英語で学べる

学部やコースによっては、興味のある授業を英語で学ぶことが可能です。例えば、国際日本学部では現代の日本研究を学ぶことができます。すべての授業は英語で行われます。4年間のプログラムを受けることで、日本の文化や歴史に関する知識を深めることができます。
まず「総合科目」と呼ばれる基礎的な一般科目を履修し、その後、「文化・芸術」「ビジネス・社会」、「グローバリゼーション」に分けられた「国際日本学」の中から、より高度な科目を選択することができます。
また、学内での講義以外にも、学生サークルやフィールドトリップ、インターンシップに参加することも可能です。
理工学研究科 建築・都市デザイン国際コースは、中野キャンパスにおいて、グローバルに活躍するプロフェッショナルを育成するために2013年に設立されました。東京初の建築・都市デザインの英語プログラムです。
このコースを修了すると、グローバルに活躍できるスキルを持ったプランナーやデザイナーになることが期待されます。

海外留学生の集まるキャンパス

日本のトップ大学は、キャンパス環境の多様化を重視し、外国人学生を日本に呼び込むためのアイデアを提案しています。明治大学も例外ではありません。
明治大学は、文部科学省の「トップグローバル大学事業」(タイプB)のリーディンググローバル型大学として選定。
日本の「世界の大学」プログラムに参加している37校のうちの1校でもあります。これは、文部科学省が日本の主要な国公立大学および私立大学の評価を高めるために設立したプログラムです。
また、明治大学は世界クラスの研究施設とインパクトのある研究成果で長年の評判を得ています。明治大学で提供される様々な学位の中でも、明治大学法科大学院は日本でトップの法科大学院の1つとして広く知られています。
明治大学の文系コースは、日本の私立大学の中で最も留学生が学びやすい大学に与えられる「Study in Japan Award」を何度も受賞しています。現在は7つの学位プログラムをすべて英語で教えています。
海外留学生が身近にいる環境で、英語を日常的に使える機会が多い大学です。

科学的に学べる

科学的な手法で学ぶことで、より効率的に英語を習得することができます。明治大学では第二言語習得理論に基づいた科学的な英語カリキュラムが用意されています。
英語が得意でない人が得意になるように、英語が得意な人はさらに伸びるようにデザインされた日本有数の大学英語カリキュラムです。
国際日本学部の場合、最初の2年間は英語集中プログラムで基礎的な英語力を徹底的に身につけ、2年次以降は英語圏へ留学するカリキュラムとなっています。習熟度別に少人数教育が用意されており、自分のレベルに合ったきめ細かい指導を受けることができます。
このように、明治大学では日本で最もグローバルな大学のひとつとして、質の高い教育を受けることができるでしょう。

まとめ

明治大学の入試では英検を活用できます。具体的には、出願資格、得点換算、試験免除、加点の4パターンです。
全学部統一試験では、「農学部」「経営学部」「国際日本学部」「総合数理学部」の4学部で活用でき、学部別の入学試験では、「商学部」「経営学部」「国際日本学部」の3学部で活用できます。
高校3年生の夏までに英検2級の取得を目指しましょう。理想は準1級です。なお、英検の結果には有効期限があるので注意してください。

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