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2021.08.16

明治大学は頭いい?世間イメージや賢い学部をご紹介

目次

明治大学は本当に頭がいいの?
世間からのはどう見られているのだろうか。
というように、大学についての印象はかなり気になりますよね。
志望校選びの参考にしてみて下さい。

明治大学は頭いい?頭悪い?

明治大学は高学歴なのか?明治大学のレベルについて

世間一般で言えば明治大学は高学歴の部類に入るでしょう。
明治、青山学院、立教、中央、法政大学とともにMARCHとして括られていいますが、学力的にはMARCHの中では最も早稲田・慶應に近い大学です。
日本の私立大学のレベルを分けたときにトップに来るのはやはり早稲田・慶應です。
次いで上智、東京理科大、ICUが挙げられます。
早慶上理という言葉もあるように早稲田、慶應とともに上智、東京理科大をひとまとめにすることもあります。
この下に位置するのが関東であればMARCHです。
耳にしたこともある日東駒専や産近甲龍、その他大学などが下に続いていきます。
国公立を混ぜた場合でもトップに東大・京大、続いて旧帝大、上位の国公立が入ってきますが、MARCHの位置が特に大きく下がることはありません。
日本には数多くの大学が存在しますが、全受験生の15〜20%のレベルがMARCHだと考えられてます。
上には上がいますが、東大生の滑り止めとして選ばれることもあり、明治大学は最高ではないですが、高学歴の大学だと言えるでしょう。

明治大学は学歴フィルターにかかるのか

「学歴フィルター」とは就職活動の際に、学校のレベルに応じて足切りがなされることを指します。
人気の企業になればなるほど数多くの学生が応募してくるため、ある程度を学校のレベルでふるいに掛ける企業もあります。
しかし明治大学は学歴フィルターにかかることはほとんどないでしょう。
学歴フィルターがかけられている場合、多くはMARCHまでとされています。
最難関の就職先では東大、京大、早慶などの最高レベルの学生で争われているため、最難関に食い込むのは難しいです。
最難関とは外資系コンサル企業や外資系の金融、5大総合商社などが挙げられます。
最難関を除けば、学歴フィルターにかかることは少ないです。

明治大学が人気の理由は「ちょうどいい」感から?

以前の明治大学のイメージは男臭いようなものでしたが、現在のイメージは「おしゃれな大学」です。
ジャニーズの山下智久や女優の北川景子、向井理などを筆頭に美男美女の芸能人も数多く明治大学を卒業しています。
キャンパスの立地も都心に近く、リバティタワーも都会的な印象を与えてくれることなどが洗練されたイメージに起因しています。
MARCHの中では青山学院と立教大学がおしゃれな大学のイメージだったところに明治大学が食い込んできたのです。
それでいて偏差値は高く東大生の併願校に選ばれたり、就職やあらゆるスポーツが強いです。 学部も多く設置されていて、100年以上の伝統もあります。
明治大学は外部に与えるイメージと、入学後の充実度のバランスが取れていることが人気の理由だと考えられます。

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明治大学が頭いい理由とは

高い一般入試率

明治大学の一般入試率は他の私立大学よりも高くなっています。
明治大学は約7割、立教大学で約6割、青山学院大学、法政大学で6割弱、中央大学は5割半となっています。
学部によって違いはありますがMARCHの中でも一般入試で入学してくる割合が多いのが明治大学です。
一般試験をくぐり抜ける力を持った生徒が多いと大学の偏差値はより確固たるものになります。
偏差値や入試についてはあくまでも入学時点の学力としての頭の良さであり、入学後〜卒業時の成績ではありません。

MARCHの中でも高偏差値

明治大学の偏差値は57.5〜65.0とされてます。
MARCHの大学はほとんどこの幅に偏差値が収まっており、一見すると特に変わりがないようにも見えます。
しかし学部ごとにそれぞれと比べてみると、総合的には明治大学の方が高偏差値です。
明治大学の偏差値57.5は理系の学部のみで、文系学部は最低でも60.0以上の偏差値になります。
また学部の大半が偏差値65.0となっており、いずれの理系学部でも62.5の学科を抱えているのです。

東京23区私大定員厳格化

2016年度から開始された法案で、23区内の私大が定員を一定数超えて入学させた場合には、補助金が受け取れないというものです。
補助金を受けるために入学定員が厳しくなったので、以前であれば入学できていた学生が明治大学を不合格になるようになったということです。
必然的にかつてよりも賢い学生の集まりとなり、明治大学大学が頭がいいと言われる要因の一つになっています。

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明治大学と他大学でどっちが頭いいかを比較

賢さを比較する場合に欠かせないのが偏差値です。
偏差値を出しているところによって多少の違いはありますが、今回はパスナビのサイトを参考に比較していきます。
明治大学の偏差値:57.5〜65.0

青山学院大学 52.5~65.0

上限の偏差値はほとんど変わらないように見えますが、最も低い偏差値をみると明治大学の方が高いことがわかります。
青山学院で最も低い偏差値は理工学部の52.5です。
同じ理工学部でも明治大学の方は57.5なので、明治大学の理工学部の方がレベルが高いと言えます。
また明治大学では62.5〜65.0が各学部の最高偏差値であるのに対して、青山学院ではコミュニティ人間科学部を除いても60.0〜65.0になります。
コミュニティ人間科学部の偏差値は57.5です。
明治大学は理系の学部も偏差値が高いため、青山学院と比べた場合は明治大学に軍配が上がるでしょう。

立教大学 57.5~67.5

立教大学の1番高い偏差値が67.5であるため立教大学の方がレベルが高そうに感じます。
学部ごとにみていくと総合的には明治大学の方が頭が良いと言えるでしょう。
まず立教大学で67.5の学部は今のところ異文化コミュニケーション学部のみです。
次に高いのが65.0で経営学部・社会学部・現代心理学部が挙げられます。
明治大学と比較すると、明治大学では5学部で65.0となっており、偏差値65.0の学部数は明治大学の方が多いです。
両大学に共通している学部を比べてみます。
明治大学の文学部の偏差値が60.0〜65.0、法学部は60.0〜62.5、経営学部は62.5〜65.0、政治経済学部62.5〜65.0、理工学部57.5〜62.5となります。
経営学部は同じですが他の学部では明治大学の方が高偏差値を出しています。

中央大学 55.0~65.0

明治大学の偏差値は57.5〜65.0であるため、ほとんど変わりないように見えます。
上限が同じであるため下限を比較すると明治大学の方が頭が良いことがわかります。
中央大学の偏差値55.0は理工学部だけですが、その他の5学部で57.5を下限の偏差値として出しています。
一方の明治大学では57.5が下限の学部は3学部のみ、次の下限ラインは60.0になります。
上限や偏差値の広がりを見るだけではほとんど同じに見えますが、学部ごとに比べると明治大学の方がレベルが高いです。

法政大学 52.5~65.0

法政大学も明治大学と同じく65.0が最高の偏差値となっています。
一方最も低い偏差値は52.5となっているので、明治大学の方が偏差値的には高いと言えるでしょう。
さらに細かく比べます。
偏差値65.0の学部が法政大学では3/15学部、明治大学では5/10学部となっており数と割合でいえば明治大学の圧勝です。
下限の偏差値が60.0未満の学部が明治大学では理系の3つですが、法政大学はほとんどの学部で60.0未満です。
また法政大学で下限が60.0以上の学部は3つのみであることからも明治大学の方が賢い大学といえるでしょう。

関西大学 50.0~65.0

関西大学の偏差値は最も低いところで50.0ですが、一方の明治大学では57.5です。
また最高偏差値65.0の学部も関西大学では外国語学部のみとなっています。
次ぐ偏差値は明治大学では62.5ですが、関西大学では60.0です。
関西大学の大半の学部の最高偏差値は57.5であるため、明治大学の方が頭がいいでしょう。

関西学院大学 47.5~67.5

関西学院大学の偏差値で67.5の学部がありますが、国際学部のみのようです。
次に高い偏差値は大きく離れて60.0です。
明治大学は65.0が最高ではありますが、半分の学部で偏差値が65.0です。
また関西学院大学では最も低い偏差値が理学部の47.5、次に低い学部でも50.0なので幅広い偏差値の関西学院大学ですが、明治大学の方が賢い大学といえるでしょう。

同志社大学 55.0~65.0

最も高い偏差値が65で明治大学と同じ同志社大学。
学部ごとに見ていくと、おおむね62.5の学部が多いです。
また65.0の学部はグローバル・コミュニケーションとグローバル地域文化の2学部です。
偏差値が60.0の学部も複数あることから、総合的には明治大学の方が賢い大学であると分かります。

立命館大学 50.0~65.0

国際関係学部が65.0で立命館大学で最も高い偏差値となります。
1学部の偏差値は不明ですが、情報のある15学部中10学部が偏差値60.0未満であることや、65.0の次に高い62.5の学部が文学部と総合心理学部のみであることから明治大学の方がレベルの高い大学です。

東京理科大学 42.5~62.5

理系の大学なので理系の学部がほとんどです。
文系の学部である経営学部の偏差値は明治大学の方が高くなっています。
その他の理系の学部では偏差値的には明治大学とほとんど変わらないといえます。

明治大学より上の大学はどこ?

早稲田大学

「バンカラ」な大学として明治大学と似た校風を持つのが早稲田大学です。
ハンカチ王子で有名なプロ野球の斎藤佑樹選手が思い浮かべられますね。
偏差値としては早稲田大学の方が上で、早稲田大学に落ちた学生が明治大学に通うことが多いです。
就職について見てみましょう。
大学の就職先データと東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業」ランキングTOP200を参考にします。
20卒の中で最も入社が難しいとされた三菱商事を例にすると、早稲田大学発表の就職者数をもとにしたランキングで49位にランクインしています。
一方の明治大学でも主な就職先として5人以上が就職した企業を全学部で50社集めて発表していますが、三菱商事の名はありませんでした。
3番目に難易度の高い三井物産は三菱商事と同じ5大総合商社です。
三井物産についても早稲田大学の就職者の方がはるかに多いです。
偏差値・就職状況のいずれを取っても早稲田大学は明治大学よりも格上の大学と言えます。

慶應義塾大学

慶應義塾大学から5大商社中4企業への就職が確認され、明治大学では2企業でした。
就職した人数についても明治大学ではそれぞれ1人だったのに対し、慶應義塾は10人近く。
さらに慶應大学の就職状況は各学部で3人以上就職した上位20企業のみが記載のため、残りの1企業にも1、2人就職した可能性も十分にあります。
早慶とMARCHの両方に合格した場合は早慶に入学する人が多く、昔からある慶應大学の洗練されたイメージからも明治大学と比べると慶應大学に軍配があがるでしょう。

上智大学

入試の難易度や偏差値で考えた場合、上智大学の方が難易度は高いです。
早慶上智と括られることもあり、非常に早慶に近い大学だと言えます。
英語ではSophia Universityと呼ばれる大学で、国際性を大切にしており関連する学部が強く、女子生徒が多いのも上智大学の特徴といえます。
特徴的な大学なので少し比べづらいところではありますが、就職については若干明治大学よりも有利といえます。
東洋経済オンラインの有名企業400社への就職率が高い大学(2020年卒)として、上智大学は16位31%、明治大学は22位28.4%となっています。
また5大総合商社への就職者についても明治大学とは異なり、すべての企業へ就職者がいます。
偏差値などトータルで考えると、上智大学は明治大学と比べて上の大学であるといえるでしょう。

東京理科大学

理系の大学である東京理科大学は、入学する難易度・偏差値的には早慶の少し下のイメージです。
東京理科大の特徴は入学後が大変だということです。
広告には「実力主義」の文字と"遊びたい人が選ぶべき大学ではない"の言葉があります。
しっかりと勉強しレポートを書いて試験に合格し、進級する必要があるのです。
明治大学と学力の差はあまりありませんが、就職する際の大学の扱われ方は少し東京理科大が上回ります。
早慶上智と並んで評価されることが多いからです。
特に最難関の企業の就活では早慶と対等に争えるレベルは明治大学ではなく、東京理科大学の学生となるので、明治大学よりも上の大学と判断されることが多いでしょう。

明治大学の中で頭がいい学部ランキング5選

今回はパスナビに載っている、主に偏差値を元に選んでいきます。
共通テストの得点率も参考にしながら平均した数値でランキングとします。
※理系学部の偏差値は文系学部よりも低く出る傾向にあります。

第5位 国際日本学部

学部別・全学部とも62.5の偏差値でした。
入試方式によって大きな差がありません。

第4位 政治経済学部

3学科ある政治経済学部。
政治学科の全学部統一の偏差値は65.0でしたが、それ以外は全て62.5でした。
65.0が1つあった為に国際日本学部よりもわずかに偏差値が上がりました。

第3位 商学部

全学部統一の方式での偏差値が65.0、共通テストの得点率も平均85%で、政治経済学部よりも高い得点率が必要です。

第1位 経営学部

同率で1位が2学部あります。
全学部統一が65.0、学部別が62.5、共通テストの得点率は商学部よりも高く、平均して 85.5%です。

第1位 情報コミュニケーション学部

経営学部と偏差値、共通テストの得点率ともに同じだったのが経営学部です。

明治大学で就職実績がいい学部3選

法学部

法学部の就職先を見ると公務員が圧倒的に多いです。
上位30社が発表されていますが、上から6番目まで全て公務員が占めており、その下にも県庁や市役所が入っています。
業種別就職状況を確認すると約20%以上が公務員の道に進んでおり、明治大学内において圧倒的な割合です。

商学部

私大初の商科であり、長い伝統を持っています。
大手企業に就職する人も沢山いますが、公認会計士として監査法人で働く人が多いです。
上位30社の3番目に有限責任(監法)トーマツへ10人となってます。
間を空けた下にも監査法人がランクインしています。
業種では情報通信業への就職が多いようで、楽天やNTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、東日本電信電話(NTT東日本)などが挙げられます。

政治経済学部

政治経済学部にも公務員になる人が多く、発表された学部の就職先上位30社の中の第1位は公務員です。
業種別では商学部と同じくらい情報通信業に進む人が多く、全学部では2番目に公務員になる人が多い学部です。

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まとめ

明治大学は世間一般では高学歴な大学で、学部間の偏差値の偏りや大学自体の偏差値のレンジも広くない大学です。
就職については、最難関の就職先を目指すなら早慶以上になってしまいますが、明治大学からも有名な大手企業への就職者は多いです。
一昔前のバンカラなイメージから賢くおしゃれなイメージへと一新されており、就職にも強いことから学生の人気も高まっています。
やはり商学部や経営学部、法学部などの伝統的な学部は就職にも強いです。

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