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2021.08.16

明治大学の看板学部トップ3を発表!学部のカーストについても解説

目次

明治大学にはたくさん学部があるけれど、看板学部はどれなんだろうか?
入学する学部によってヒエラルキーやカーストってあるの?
志望する大学を決めた後に気になるのは学部についてですよね。
明治大学の学部に関して解説していきます。

明治大学の看板学部トップ3とその偏差値

明治大学には看板学部とされる学部がいくつかあります。
単純に偏差値が高いだけで看板学部とは言いがたく、学部の実績や伝統などあらゆる要素を考慮して「明治大学といえば○○学部」とされる学部が看板学部です。
いろんな側面から見たトップ3を決めようと思います。
偏差値と合わせてのご紹介です。

第3位 政治経済学部

偏差値:62.5〜65.0
政治学科の全学部統一の偏差値が65.0です。そのほかは62.5となっています。

その名の通り、政治と経済について学んでいく学部です。
政治学科、経済学科、地域行政学科の3学科で構成されており、入学定員は経済学科が最も多く700名近い一方で地域行政学科は200人未満です。
ちなみに地域行政学科は2002年に新設された学科です。
1、2年次は和泉キャンパスで学び、3、4年次には駿河台キャンパスへ移動します。
幅広い科目を学ぶことができ、英語力を高めるためのコースなども設けられています。
英語力を高めるプログラムだけではなく、留学プログラムが明治大学の学部内で1番多く、「個」を高めグローバルに活躍できる人材になれるよう教育を行っています。
卒業時に必要となる単位数が少ないのが特徴です。
難易度も高く、人気のある学部なので明治大学の看板学部第3位として選びました。

第2位 法学部

偏差値:60.0〜62.5
学部別で60.0、全学部統一で62.5なので偏差値的にはそこまで難しい学部ではないでしょう。

実は明治大学の始まりは明治法律学校です。
1881年に3人の創立者によって開講され、1938年には日本初の女性弁護士を輩出しています。
法学部では法律についてや、それらを利用した判例などについて学んでいきます。
法学部の卒業生の就職先は公務員であることが多く、公務員を目指して明治大学の法学部に入学する人も少なくありません。
また「地獄の法」とも呼ばれており、卒業するための単位を取るのが大変な学部で、1年生でも留年してしまう可能性もあります。
法学部という性質や歴史の長い明治大学を代表する学部ということもあり、留年する割合が他の学部に比べて高くなっています。
単位取得の評価が100%試験であることも単位が取りづらい理由の一つと考えられます。
明治大学の始まりは法学部であるため、看板学部の2位となりました。

第1位 商学部

偏差値:62.5〜65.0
法学部よりも偏差値が高くなっていますが、人気の学部なので倍率も高いです。

明治大学といえば商学部のイメージが強く、学部につくあだ名は「看板の商」です。
法学部が明治大学内で最初の学部ですが、経済が中心の時代に私学初の商学部が明治大学に誕生しました。
時代に合っていたことから商学部が徐々に力をつけるようになります。
2つのゼミに入ることができ、卒業時に必要な単位数が最も多い学部である点が商学部の特徴です。
ゼミや単位数も相まって、商学部では法学部と同様にある程度の勉強時間が必要とされています。
出身者には有名人や実績を持つ人も多く、社長の例としては話題のアウトドア用品を手がけ、東証一部に上場する株式会社スノーピークの代表取締役会長である山井太。
大丸松坂屋やパルコを運営するJ.フロントリテイリング株式会社の社長を2013年から2020年まで務めたのは商学部出身の山本良一です。
芸能人ではやはり高倉健、山下智久、北川景子、向井理らが有名でしょう。
ゼミや単位数などを考えても商学部に力を入れていることが分かり、実績も確かです。
やはり明治大学の看板は商学部である、ということで第1位です。

【明治大学の学部偏差値ランキング】おすすめ学部や学部序列も解説

そもそも看板学部の定義とは?

大学を選ぶ際に耳にする看板学部という言葉があります。
看板学部とは一体どういった学部なのでしょうか。
簡単に言えば「中央大学といえば法学部」といったように、世間一般でイメージされる学部のことを指します。
例に出した中央大学は比較的イメージしやすい大学かと思われますが、明治大学のように候補がいくつかある場合、何を持って看板学部とするのか判断が難しいです。
看板学部とされるにはいくつかの要素があります。
基本的には大学の中で伝統がある学部や、優れた実績を持っている学部であることが多いです。
中には偏差値の高い学部=看板学部と考える人もいますが、実際に看板学部と言われる学部が大学内で最難関ではないパターンも多いです。
例えば多くの人は同じMARCH内の中央大学といえば法学部をイメージし、さらに中央の法学部は偏差値も高く入学の難易度も高いので、看板学部=高偏差値と捉える人も多いのでしょう。
明治大学では大学の始まりが法律学校であることから法学部、日本の私大初の商科である商学部は伝統があることから看板学部というように思い浮かべる人が多いです。

明治大学の難しい学部トップ3はどこ?

偏差値と倍率の両方を元に選びます。
倍率や偏差値は年度によっての変動があるので、あくまでも目安程度としてお考え下さい。
数字はパスナビの情報を参考にしています。

第3位 情報コミュニケーション学部

パスナビには2019年と2020年の倍率が記載されています。
偏差値や倍率を平均したところ、第3位は情報コミュニケーション学部でした。
特に国語は明治大学の中で最も難しいとされています。
試験時間が短い中で多くの問題を解かなければならないのが理由の一つです。
英語は長文が多く出ますが、試験時間は60分なので正しく読み取る力・素早く理解する力が必要になってきます。
世界史の大半を占める正誤問題の難易度がかなり高く、早慶上智レベルと言われています。
ただ単に暗記しただけ得点を取ることができないので、細かいところの説明まで読んで理解する必要があります。
全学部統一の英語以外は100点満点なのでそれぞれバランス良く高得点を取る必要があります。

第2位 商学部

平均した偏差値や共通テストに必要な得点率は情報コミュニケーション学部よりも低いですが、商学部の方がわずかに倍率が高かったです。
共通テスト利用の得点率は4、5、6科目の平均で85%なのでかなり高い数字になっています。
受験生の世代に当てはまる有名芸能人が卒業した、という情報をテレビで見かけることも増えていき、次第に明治大学商学部に進学したい学生も多くなりました。
看板学部である商学部を志望する人は多く、その分倍率も高くなってしまいます。
問題の難度自体が特に難しいというよりは学部が人気化しているので、ミスをして取りこぼさないように得点していく必要がある学部です。
一般入試では英語の配点が高く、最低限基礎は固めた上で早慶レベルまで解けるようになっておくことで合格に近づきます。
さらに商学部は入学後も単位取得が大変であるので、そういった点でも難しい学部であると言えるでしょう。

第1位 経営学部

2位3位の学部よりも倍率がかなり高かったです。
共通テストの得点率は商学部よりも若干高く、全学部統一では3科目・英語4技能ともに偏差値65.0となっていました。
偏差値や共通テストの得点率が同じくらいであっても倍率が高いので、受かるのが1番難しい学部であるといえるでしょう。
経営学部の人数自体がそもそも商学部よりもかなり少ないので、倍率が高くなるのは必然的です。
例えば2022年度の入学定員において、商学部は1,150名ですが経営学部は745名です。
法学部や政治経済学部よりも少ない人数になります。
定員は少ないですが、明治大学の経営学部も私学の中では日本で初の経営学部であることや、グローバルな視点で経営を学ぶ機会が多いなど魅力がたくさんあります。
魅力のある学部で定員が少なく、倍率も偏差値も高いために明治大学で難しい学部第1位となりました。

明治大学の学部ヒエラルキーはある?

学部ヒエラルキーという単語を聞いたことはあるでしょうか?
そもそもヒエラルキーとは階層、階級制といった意味を持つ言葉です。
例えば会社でいうところの社長が最もヒエラルキーが高く、専務、常務、部長、課長、係長、一般社員のように階層に分かれています。
学部ヒエラルキーになると学部間での階層や階級ということになります。
ちなみに似た言葉でカーストがありますが、カーストは差別的な身分制度の意味合いが強い言葉です。
ヒエラルキーは単に階層という構造を指しています。
明治大学ではこの学部ヒエラルキーがあるのかというと、無いと言って差し支えないでしょう。
大学内でもなんとなく学部ごとにイメージが分かれているとは思いますが、それによって明らかな差がつくことはありません。

参考までにイメージによって付けられた、明治大学各学部に付けられているあだ名をご紹介します。

・パラダイス政経(近年はロストパラダイス)
→単位が取りやすい(近年はそうでもない)
・看板の商
→明治大学の看板である
・監獄(地獄)の法
→単位取得が難しい
・あったか経営
→存在感が薄い
・あそ文学部・おまけの文
→単位も取りやすく遊びやすい
・華の情報コミュ
→女子の割合が多い
・生田農工大学
→生田キャンパスで4年間学び、交流が少ない

なんとなくどのような学部なのかが浮かんできますが、あくまでただのあだ名に過ぎません。
商・法・政治経済は明治の看板学部とされることもあるので、他の学部よりも階層が高いんじゃないかと感じることがあっても、学校生活や就活に影響を与えることはないです。
就活の際に大学ごとで足切りが行われても、○○学部だからとふるい落とされることもないでしょう。
大学でつく学部のイメージは、「なんとなく○○学部は頭がいい、△学部の学生はキラキラして見える」といった程度のものです。
さらに明治大学の偏差値は全学部間で近い数値なので、特にあからさまな差は生まれにくいと考えられます。

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まとめ

明治大学の中で看板学部とされる学部はいくつかありますが、今のところ「商学部」が看板学部候補で1位だと考えられます。
ゼミや単位数、歴史、偏差値、倍率などのあらゆる面でトータルすると商学部といったところです。
多くの大学では学部ごとにイメージというものがあります。
あくまでもイメージに過ぎず、明治大学では学部間にヒエラルキーやカーストは存在しないと言えるでしょう。
学校生活を送る中や、就活をする際に学部によって何かが変わることはありません。
自分の進みたい学部、授業内容、就職先などを考慮して学部を選んでいきましょう。

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