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2021.09.19

【明治大学の文系学部一覧と偏差値】難易度や受かりやすい学部も紹介

目次

明治大学の文系学部には、ざまざまな学部・学科が用意されています。自分の興味や目標に合った学習ができるでしょう。明治大学の文系学部の難易度は学部によって異なります。
そこで今回は、明治大学の文系学部一覧と偏差値について詳しく解説します。最後に受かりやすい穴場学部も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

明治大学の文系学部と偏差値一覧

明治大学の文系学部(偏差値)は以下の通りです。
法学部(60.0〜62.5) 商学部(62.5〜65.0) 政治経済学部(62.5〜65) 経営学部() 文学部(60.0〜65.0) 情報コミュニケーション学部(62.5〜65.0) 国際日本学部(62.5)
それでは、各学部について詳しくみていきましょう。

法学部

明治大学の法学部は看板学部として有名です。法学部では、卒業後の進路を想定した以下の5コースが設置されています。
ビジネスコース 国際関係コース 公共法務コース 法と情報コース 法曹コース 入学後半年間、法律の基礎や教養科目などを学んだうえで1年次の10月にコース選択を行い、2年次から各コースに分かれて専門性を身につけます。3年次に法曹コース以外のコースへの変更も可能です。学科制とは異なる柔軟さがコース制の魅力のひとつです。

商学部

商学部では、伝統的な少人数教育を重視しています。1年次の「基礎演習」「文章表現」では、レポート作成やディベート、フィールドワークなど、大学での学問研究に不可欠な技術を身に付けることができます。
商学科一学科制を大きな器とし、学生が商学のあらゆる分野の基礎を学んでから進路を自由に選べる3年次からのコース制の採用や、従来であれば、卒業要件外となっていた科目をフリーゾーン単位として卒業単位に振り替えることを可能としています。

政治経済学部

政治経済学部では、独自のインターンシップ・プログラムで企業実習の機会を提供しています。また、マスコミの仕事や公務員を目指す人のための特別な講座や指導研究もあります。
政治経済学部は「国際人」としての教養と能力を身につけるカリキュラムも備えています。夏休みの海外語学研修や、アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・オーストラリア・中国・韓国などにある協定校との交換留学の制度を利用して、在学中から国際的な活動の基盤を築くことも可能です。

政治学科

政治学科における主要な研究テーマは「政治」ですが、それはいきなり政治の実践を説くことを意味しません。
明治大学の政治学科では、事実に基づき、理論に裏付けられた、政治現象の分析を通して、政治の成り立ちやその過程を解き明かしていく、そうした能力の開発と向上を目指しています。

経済学科

経済学の目的は、地球上の有限な資源の分配,生産,消費活動を通して、地球上の人々の経済的厚生を高めることです。経済学科では,単に経済学の視点だけではなく、他学科に設置されている政治学や行政学などその他学際的科目も履修して、総合的視点から経済学を学びます。
また、少人数教育であるゼミ指導を重視し、1・2年次では教養演習、3・4年次では専門演習を開講し、学生諸君の興味と関心に合わせた教育の場を提供しています。

地域行政学科

地域行政学科では、多様な学問領域から講義や演習が用意されるとともに、知事や市町村長、NPO、地域産業、マスコミなど、地域の現場でまちづくりに関わる外部講師の講座やインターンシップなど、比較的少人数教育の中で進められています。
4年間の学部卒業後は、研究継続のため、税理士などの資格取得のため、公務員や議員となるための基礎的力をつけるため、大学院も用意されています。

経営学部

明治大学の経営学部では、「グローバル経営人材」と「価値創造人材」を輩出することを目標に、さまざまな授業科目を設置しています。1・2年次は、一般教養科目と語学を中心に勉強しますが、経営学、近代経済学、簿記論などの学部必修科目、基礎専門科目も学習します。
2年次からは経営学科、会計学科、公共経営学科の3学科に分かれて学科必修科目を学び、3・4年次には学科専門科目を中心に専門領域を深く研究する流れとなります。

経営学科

経営学科では、急速な経済のグローバル化に対応する国際経営戦略に関する科目や、働き甲斐や雇用問題といった身近な問題に対応する人的資源のマネジメントに関する科目、知識情報化の進展に対応する情報と技術のマネジメントに関する科目などが用意されています。

会計学科

会計学科では、組織内部の経営管理に役立つ会計から組織外部への財務報告に役立つ会計まで幅広く学ぶことができる体系的なカリキュラムが用意されています。
また、公認会計士や税理士などの「会計のプロ」を目指す学生のために、高度職業会計人養成トラック「CAP(Course of Accounting Profession)」を設置し、必要な技能や資格の取得を支援しています。

公共経営学科

公共経営学科は、幅広い公共組織のマネジメントを担う専門人材の輩出を目的に、日本で初めての学科として2002年に誕生しました。
教育や医療、福祉等を担う非営利セクター(学校法人明治大学もその内のひとつです)、公益事業や社会的企業、さらにはスポーツ組織も含めた、幅広い公共的組織のマネジメントを対象としています。
卒業後の進路を、国や自治体等の行政組織、教育や医療等の非営利セクター、公益事業やプロスポーツ組織等のパブリック・ビジネスという3つに方向を定め、カリキュラムを設けています。

情報コミュニケーション学部

情報コミュニケーション学部では、社会科学を中心に人文科学、自然科学の諸分野におよぶ多彩な科目が履修可能です。ワークショップ形式の授業やクリエイティブ科目も充実しています。
例えば、論文や文芸などの言語表現、ビデオやアニメなどの映像表現、ダンスやパフォーマンスなどの身体表現、ミュージッククリップやライブといった音楽表現など、カリキュラムでもこうした実践をワークショップのかたちで拡充中です。

国際日本学部

国際日本学部は2008年に新設された学部です。日本文化のや日本の産業社会、さまざまな国際研究科目、そして少人数クラスの英語教育を通じて、日本文化に対する深い理解力と異文化への理解力を兼ね備えた人材を育成しています。
国際社会で活躍するには、高度な英語力が欠かせません。国際日本学部では、1年次から2年間にわたる英語集中プログラム、2年次以降は英語圏への留学、その他少人数クラスでのきめ細かい指導により、総合的な英語力を身につけることができます。

文学部

明治大学の文学部は1904年に設置された歴史ある学部となります。文学部では、高校までの学校教育では受動的に蓄えられることの多かった知識の断片を総合的なものへと体系化し、自らのメッセージとして広く世界に向け発信できる学生を育てることが目標です。
また、文学部では中学校・高等学校の教員免許、博物館職員となるための学芸員、地方自治体の社会教育に携わる社会教育主事、図書館で働く専門職としての司書や司書教諭などの資格を取得するための指導を行う資格課程を備えています。

史学地理学科

史学地理学科では、人間社会の歴史の探求を本旨とし、日本・アジア・ヨーロッパ・アフリカ・南北アメリカなど世界の各地域に対する歴史的・地理的認識を深めることを通して、人間社会を多角的に把握する思考力を養うことを目標としています。

心理社会学科

心理社会学科では、臨床心理学と現代社会学哲学の3専攻から構成されています。この学科は2002年4月に開設された新しい学科です。
2018年度からは新たに「哲学専攻」が加わり、人間という存在を根本的に考察することで、心理や社会の問題に切り込むアプローチを提供しています。

明治大学の文系の難易度はどれくらい?

明治大学はMARCHの中で最もレベルの高い大学であり、文系の難易度は高い傾向にあります。特に法学部、政治経済学部、商学部は偏差値が高い部類に入ります。一方で、学部によっては比較的簡単な学部もあります。
志望する学部・学科によって難易度は異なるため、前もった学習計画が必要です。とはいえ、明治大学では柔軟なカリキュラムが組まれており、自分の興味に応じてさまざまな選択肢があります。
なお、明治大学の文系の「穴場学部」については、後ほど詳しく解説します。

明治大学は文系・理系どちらが難しい?

明治大学は文系の特色が強い大学であり、総じて文系が難しい傾向にあります。明治大学の理系学部は理科大と比べると偏差値が低く、比較的簡単と言われています。
とはいえ、一概に文系・理解を比較するのは難しく、自分の希望する学部・学科ごとに必要な偏差値を確認しておいてください。

明治大学の文系の受かりやすい学部5選

明治大学の文系の受かりやすい学部5選(偏差値)は以下の通りです。
文学部史学地理科(地理学専攻):60〜62.5 文学部フランス文学科:60〜62.5 文学部ドイツ文学科:60〜62.5 文学部英米文学科:60〜62.5 文学部史学地理科(アジア史専攻):60〜62.5
明治大学の文系学部では経営学部が最も難易度が高く、穴場学部となるのは文学部です。文学部は多数の学科があり、前年度の偏差値が低い所を狙うのがおすすめとなります。ただし、極端に低すぎる学科は翌年に受験が集中する可能性があるので、注意してください。
数年分の推移を事前に確認しておくと良いでしょう。とはいえ、合格点が低い学部や偏差値が低い学部を「簡単」と決めつけるのではなく、実際に過去問を解き、自分に合っているのか確認することをおすすめします。

明治大学文系のキャンパス情報

明治大学のキャンパスは3つあります。文系のキャンパスは以下の通りです。
駿河台キャンパス 和泉キャンパス 中野キャンパス
それでは、それぞれ詳しく紹介します。

駿河台キャンパス

駿河台キャンパスは、法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部(各学部3・4年次)、大学院・法科大学院・専門職大学院が利用するキャンパスです。
駿河台キャンパスは交通至便な千代田区神田駿河台に位置し、最新設備を備えたリバティタワーやアカデミーコモンといった教室棟のほか、中央図書館、研究棟といった施設が立ち並び、伝統ある明治大学の本拠地となっています。
明治大学の象徴ともいえるリバティータワーは、最新設備を備えた地上23階・地下3階の校舎です。大教室からゼミナール教室などあらゆる授業に対応する教室や、スポーツホール、図書館、学部事務室などがあります。

和泉キャンパス

和泉キャンパスでは、法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部の1・2年生、および大学院生が学んでいます。
和泉キャンパスは京王線と井の頭線が交差する「明大前駅」の間近に位置します。都心へのアクセスは10分と抜群の立地条件でありながら、閑静で四季折々の草花と緑に囲まれた開放的なキャンパスです。
学生食堂「和泉の杜」は2016年にリニューアルしています。1階は主に定食、2階は麺類、3階はカレーとカフェテリアのコーナーです。

中野キャンパス

中野キャンパスは、国際日本学部、総合数理学部の1~4年生と、国際日本学研究科、先端数理科学研究科、理工学研究科建築・都市学専攻国際建築都市デザイン系、理工学研究科建築・都市学専攻総合芸術系の大学院生が学んでいます。
中野キャンパスは、文化・サブカルチャーの発信地としても知られる中野のまちに、明治大学の4番目のキャンパスとして誕生しました。明治大学の中で唯一、文系学部と理系学部の学生がともに学ぶキャンパスです。
JR中央線「中野駅」からも近く、都心部からのアクセスにも優れています。

まとめ

今回は明治大学の文系学部と難易度や受かりやすい学部について解説してきました。明治大学の文系学部は法学部や経営学部、商学部を筆頭に難易度が高いと言われています。一方で、学部ごとの難易度のバラツキもあり、特に文学部は穴場学部です。
文系学部のキャンパスは和泉キャンパス、中野キャンパス、駿河台キャンパスのいずれかとなります。明治大学はMARCHの中で最もレベルが高く、人気のある大学です。自分のレベルや目標に合った学部・学科を選び、明治大学でのキャンパスライフを掴み取りましょう。