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2021.09.19

【明治大学に逆転合格する方法】科目ごとの勉強法も解説

目次

明治大学に逆転合格するためには自分に合った正しいアプローチが必要です。現状で偏差値が足りていなかったとしても、逆転合格することはできます。逆転合格するために科目ごとに対策する必要があります。
今回は、明治大学に逆転合格する方法について逆転合格するために必要なことから科目ごとの勉強法、具体的な勉強スケジュールまで解説します。

明治大学に逆転合格するために必要な7つの事

明治大学に逆転合格するために必要なことは以下の通りです。
学習計画を立てる 集中を削ぐものを取り除く 学習習慣を確立する 適度に休む 問題で記憶に定着させる 間隔学習で効率的に勉強する 睡眠時間を確保する

学習計画を立てる

自分に合った学習計画を立てましょう。科目や分野ごとに具体的な目標を設定してください。計画を立てるには現状と目標とのギャップを把握する必要があります。逆転合格するために必要な偏差値・点数やそこに達するために必要な学習時間はどれくらいでしょうか。
どの科目が苦手・得意でしょうか。自分ができる範囲内で計画を立てるようにしてください。逆転合格は一見ハードルが高いかもしれません。しかし、自分に合った学習計画でコツコツ積み上げていけば、合格する可能性は高まります。

集中を削ぐものを取り除く

人間の集中力は環境によって左右されます。効果的な勉強をするためには、周りに気が散るものがあってはなりません。例えば、SNSや友人とのメッセージに気を取られやすい人は、スマートフォンと適度に距離をおく必要があるでしょう。
スマホに関しては、電源を切ったり、目立たない場所に置いたりすることで、勉強の邪魔にならないようにすることができます。また、テレビやラジオなどの雑音を消したりして、気が散らないようにしましょう。

学習習慣を確立する

受験期間の前半は学習習慣の確立を意識しましょう。自宅やカフェなど、自分にとって勉強がはかどる場所はどこでしょうか。また、勉強用に適したBGMはどんな音楽でしょうか。
好きな音楽を聴くのもいいですが、クラシックやビートなども勉強のBGMとして適しており、実際に目の前の課題に集中できるという人もいます。勉強に集中できる時間や集中力の上がる飲み物・お菓子の時間も習慣に取り入れてください。
お菓子は、一時的には活力アップに効果的ですが、その後、血糖値が下がってしまいます。集中力を持続させるためには、ナッツ類などのヘルシーなスナックを食べましょう。飲み物はコーヒーが集中力アップに効果的です。

適度に休む

短期間で集中的に勉強することも可能ですが、燃え尽きてしまっては本末転倒です。定期的に休憩時間を設けることで、逆転合格へのモチベーションを維持することができます。25分ごとに5分間の休憩を取り、90分または120分ごとに長めの休憩を取ると良いでしょう。
ただし、休憩時間が長すぎると、先延ばししてうものです。休憩時間はリラックスするための時間であり、他の作業をするために使う時間ではありません。

問題で記憶に定着させる

明治大学に逆転合格するには基礎知識のインプットはもちろんのこと、記憶した知識を使っていかに問題を解けるかが重要です。問題集を使った演習問題も可能ですが、自分の頭の中で演習問題を解くこともできます。
空き時間にできるので、効率的に勉強可能です。参考書やノートを見ずに、自分で出題・解答してみましょう。逆転合格するにはこうした日々の工夫が大切です。

間隔学習

長時間の詰め込み勉強はよくないことがわかっています。適度に間隔をあけることで、勉強の効果を最大限まで高めることが可能です。2009年に行われたある実験では、大学生がフラッシュカードを使って単語を勉強しました。
2009年のある実験では、大学生がフラッシュカードを使って単語を勉強しました。ある学生は、4日間かけてすべての単語を勉強し、別の学生は、1日に複数の単語を詰め込んで勉強しましたどちらのグループも学習時間は同じでした。
しかし、テストの結果、最初に勉強したグループのほうが、よりよく単語を覚えられたそうです。一度に覚えられることは限られています。英単語や日本史などの語句を覚える際は、こうした間隔学習で効率的に勉強しましょう。

睡眠時間を確保する

睡眠を削ってまで勉強するのはよくありません。さまざまな研究で睡眠時間を削ることで学習効率が下がることが明らかとなっています。十分な睡眠は記憶の定着につながります。特に受験の直前は睡眠時間を確保するようにしましょう。

明治大学に逆転合格するための科目ごとの勉強法

明治大学に逆転合格するための科目ごとの勉強法をみていきましょう。

英語

英語は文理問わず全ての学部で共通の問題が出題されます。明治大学の英語は長文問題で構成されており、長文を正しく理解する能力が重要です。長文を理解するためには、語彙と文法の知識が欠かせません。
語彙は英語力を伸ばす上での基礎です。「ターゲット1900」レベルの自分に合った単語帳を選び、地道に覚えましょう。ポイントは反復です。声に出したり手を動かしたりしながら、単語を覚えてください。
続いて文法です。明治大学では文法自体を問われることはありませんが、長文をスムーズに理解するために頭に入れておく必要があります。
演習問題を解きながら、基礎的な英文法はインプットしておきましょう。語彙力と文法を抑えたら、実践的な問題を繰り返し解いてください。明治大学の英語はスピードが求められます。ストップウォッチを使うなどして、スピード感をもって問題をこなしましょう。
入試直前は苦手な部分を重点的に勉強し、ラストスパートとなります。なお、明治大学入試の「外国語」では英語以外にドイツ語とフランス語での受験も可能です。自信のある人は他の言語で受験するのも良いでしょう。

国語

明治大学の現代文では、硬質な評論文が出題される傾向にあります。評論1題・随筆1題といった出題傾向です。随筆では四字熟語や文学史の知識も出題されるため、対策が必要です。
一方古文は「大和物語」「住吉物語」など有名作品から出題されます。多くの題材にふれることで、本番に出題される可能性が高いです。登場人物が多く出てくるので主語把握を意識した学習を行いましょう。
また、オーソドックスな問題が多いのも特徴となります。古文単語、文法、読解力など総合的に問われます。学部によって難易度は異なりますが、さまざまな問題を解くことで、対応できる難易度です。
なお、文学部のみ漢文が出題されます。問題は基本的なものが多いです。重要単語の読み・意味を徹底的に習得しましょう。特に助動詞・助詞の意味・用法・接続は完璧になるまで繰り返し覚えてください。
また、和歌修辞法や文学史なども覚えておく必要があります。英語と同様、反復学習で記憶に定着させることが重要です。英語と比べると覚えることが少ない分、他の科目との兼ね合いでスケジュール調整しやすいでしょう。

数学

明治大学の入試では、数学IIIを採用している学部は理工学部・総合数理学部です。出題形式はどの入試日程でも同じです。演習に慣れることが重要となります。「青チャート」などで完璧に解けるように計算力を高めてください。
標準的な難易度となりますが、時間が足りなくなるかもしれません。一般的な学校の進度は遅いため、予習することをおすすめします。早めに対策し、夏からは入試レベルの演習問題を解けるペースが好ましいです。

地歴

明治大学の全学部入試の地理は試験時間が60分に対し、設問数が45問〜48問と多く、時間配分が重要です。日本史は近世・近現代史が出題される傾向にあります。マーク式ですが、時代順の並び替えや正誤問題など、発展問題が多いです。
また、世界史は時代や地域に関して特に偏りがありません。満遍なく対策する必要があります。英語や古文と同様、徹底した反復学習が重要です。最初から1つ1つの語句を丸暗記しようとするのではなく、まずは流れを理解するようにしましょう。
流れが理解できれば、覚えるべき単語も自然と記憶に定着しやすくなります。

公民

公民は政治範囲から2題、経済範囲から2題のパターンが多いです。政治分野では「日本国憲法と人権保障」「日本の政治制度」からの出題が多く、経済分野では「経済論」「日本経済」からの出題が多い傾向にあります。
地歴と同様、基本的な知識を問う問題が多いです。語句を丸暗記するのではなく、システムの仕組みや成り立ちなどを体系的に理解することをおすすめします。応用問題対策に効果的です。

理科

物理・化学・生物の3科目から選択できます。早めに一通り学習し、早めに演習問題へと移行するようにしましょう。夏前に予習し終えた上で、夏からは入試レベルの問題を解けるペースが好ましいです。
物理では「力学的エネルギーの保存」「単振動」など、化学では「電池の電極反応と量的関係」など、生物では生物の反応や細胞についてが頻出テーマです。これらを中心に繰り返し学習してください。

明治大学への逆転合格に必要な勉強時間はどれくらい?

明治大学を含むMARCH合格には2,000時間必要といわれています。具体的には、高2の春から本番まで1日3〜4時間の勉強を毎日すると達する時間です。高3で追い込み、1年で仕上げることも可能ですが、高2から余裕をもって勉強することをおすすめします。
ただし、明治大学への逆転合格に必要な勉強時間は人によって異なります。勉強時間をかけたからといって必ずしも成績が伸びるとは限りません。逆転合格するには、自分の現状を把握し、適切なペースで学習を進める必要があります。
「時間の長さ」よりも「何をどれだけ学んだか」が重要です。大学受験において「絶対」はないので、受験期間の前半は自分に合った学習法・勉強時間をあれこれ試すようにしましょう。 逆転合格に向けたスケジュールについては次で詳しく解説しています。

明治大学への逆転合格スケジュールとは?

明治大学へ逆転合格するには正しいスケジュールを組み、最短でレベルを上げる必要があります。人によって「最適」なスケジュールは異なりますが、ぜひ参考にしてみてください。それでは、明治大学への逆転合格スケジュールについて解説します。

高2の7~9月

この時期は、苦手な科目を把握し、学習スケジュールを立ててください。学力が目標に到達していないとはいえ、やみくもに勉強したところで合格するのは難しいでしょう。受験までまだ1年以上あるので、余裕をもって課題を徹底的に確認することに時間をあててください。
この時期のおすすめは負担が重い教科の学習です。文系であれば英語、理系であれば数学となります。基本的に受験対策の開始時期は早いに越したことはありません。特に明治大学のような難関大学は早くから勉強を開始する必要があります。

高2の10~12月

自分に合った勉強環境を確立しましょう。まだ本番まで1年あります。前の段階で計画で本当に逆転合格できるのか、必要な勉強時間、集中して勉強できる場所、苦手・得意分野、塾に通う必要があるのか、など検討してください。
この段階で追い込む必要はありません。逆転合格へのモチベーションを維持することが重要です。自分のできる範囲内で、勉強習慣を続けてください。1日・1週間単位の小さな目標を設定し、少しずつ自分の勉強スタイルを磨くと良いでしょう。

高2の1月~3月

高2の冬は高3の内容を予習しておきましょう。すでに学習した内容を固めておくことも重要です。また、オープンキャンパスに参加し、志望校の雰囲気を感じるのも良いでしょう。逆転合格に向けたモチベーションアップになるはずです。

高3の4月~6月

基礎を固めることに集中しましょう。高3のこの時期から受験勉強を始める人も少なくありません。模試を受け、この段階で自分のレベルを知ることが重要です。仮に点数が悪かったとしても問題ありません。
今後の学習次第で逆転合格はできます。明治大学の入試は基本的な問題が多いです。一部、応用問題もありますが、基礎知識があれば十分に対応できます。逆転合格する上で最も重要な時期です。
基礎を固めておかなかれば、次の段階に進むことはできません。英語なら英単語や文法、社会や理科の語彙など、基礎を反復学習してください。これまでの模試で合格率が低かったとしてもここで基礎力をつけることで、合格にグッと近づきます。

高3の7月~9月

基礎がついたら、問題演習に取り組みます。まずは基礎問題を解き、知識が定着しているのか確認してください。基礎知識を記憶しているだけでは、合格できません。基礎知識を使って問題を解けるようになるまで、何度も繰り返しましょう。
夏休みはたくさん時間がとれる大事な時期です。計画的に学習を進めてください。ここが踏ん張りどころです。

高3の10月~12月

明治大学への逆転合格に向けて、ラストスパートとなる時期です。具体的には明治大学受験用の参考書を終わらせる、苦手科目の底上げ、分野別のテキストを終わらせるなどです。基礎問題を一通り終え、応用問題に取り組める時期でもあります。

高3の1月~受験日

直前は過去問をやり込むことが重要です。あとはしっかりと睡眠時間を確保しましょう。逆転合格できるレベルに達しているはずです。普段通りの結果が出せるように、健康習慣を崩さないようにしてください。

まとめ

今回は明治大学に逆転合格する方法について逆転合格するために必要なことから具体的な勉強スケジュールまで解説してきました。逆転合格するためには自分に合った学習計画や勉強習慣が欠かせません。
前半は基礎固めに集中し、後半は演習問題をこなしましょう。あまり追い込みすぎないように気をつけ、モチベーションを維持してください。勉強法は科目ごとに異なります。当記事で紹介した勉強法やスケジュールを参考にして、逆転合格を目指しましょう。